今日は御即位一般参賀に行ってきました。最初ツマが乗り気で自分一人で行く勢いだったんですが、今日の朝になって混雑予測サイトなどで4時間待ちと出ていたため萎えていたところ、私が「行こうぜ」と背中を押した格好です。ムスメは部活だったので、ムスコと3人で行きました。
東京駅。最適な出口はその時々で変わるようで、駅員の案内に従うほかありません。
9:50頃並び初めて、11時過ぎにセキュリティチェックを通過。その後もう一回整列させられて、11:50頃に入門が始まりました。もう12時の回は間に合わないので、13時の回と言うことになります。
写真撮影については「セルフィー(自撮り棒)はダメ」ということになっているようです。(もちろん三脚や脚立もダメです。)
正門です。もうここらあたりから未知のエリアに突入です。
正門入場前に正門鉄橋を見たところ。
正門鉄橋を渡る前に見える伏見櫓(ふしみやぐら)。
正門鉄橋から皇居前広場方向を見たところ。
西の丸玄関門をくぐると…おお、見えてきました。テレビでお馴染みの宮殿です。
思ったより参賀客は横に広がるイメージです。もう少し神社のように奥行き方向(前後方向)にも遠いのかと思っていましたが、想像以上にコンパクトです。
左右両端には大画面が置かれ、端の方の場所の客用に中継画面が写ります。
待っている間は、これだけの客数の割にはすごい静かだな…と思いました。やはり客の層が「3時間並んでも参賀したい」という層なので、ディズニーランドやPOPのコンサートあたりとは全然違うのでしょう。そこはかとない緊張感と言いましょうか、厳かな空気感が漂います。何カットか練習の撮影をしてスタンバイしますが、雰囲気に呑み込まれて思わずEOS RのサイレントシャッターをONしてしまいました。屋外でサイレントシャッターを使うのは初めてですが、のちにこの判断のお陰で痛い目に遭います。
お出ましになりました。
EOS R + EF 70-300mm f4-5.6 IS II USMで撮影しましたが、SSが1/1000秒以上と速いにもかかわらず、望遠レンズの「手ブレ」が「ローリングシャッター歪み」に繋がってしまい、撮影したカットの9割くらいがぐにゃぐにゃに。上に掲載したのは歪みが出ていないものか、歪みをPhotoshopの「ワープ」変形で補正したものです。
まだ無音モードを持つカメラを使い始めて1年足らず(最初はEOS Rではなくα6500)なので、まだローリングシャッター歪みのクセがよく分かっていなかったです。シャッター速度を上げれば何とかなるというものではなかったか…。
ニュース映像、新聞写真などはこれらの機材で撮られています。
初めての一般参賀でしたが、お祝いムードの中で行われるのはいいものです。皇室が身近に感じられると同時に、皇室って何なんだろうと考えるきっかけにもなりました。
ただ、「過去最高の人出になるのでは」と予想されていた割には、今年正月の一般参賀が15万4,800人が参列したのに対して、今回は14万1,130人だったのだそうです。人数を競う類いのものではありませんが、過去最高は更新しなかったのですね。すごい人出だと思ったんですけどねぇ。
もっとも、正月の際のお出ましは7回で、今回は6回だったので、そう考えると1回あたりの人数(密度)は今回の方が高かったのでしょう。今回は14:00の回(5回目)のあとに一時雨が降ったようで、その後の天気の様子を見て15:00の回(6回目)を10分早めて14:50にするなど細かい配慮があったようです。それでお正月のように臨時の7回目ができなかったのでしょうね。天気の合間を縫う時間変更とか、そのあたりの細かい配慮はさすが宮内庁ですね。
東京駅。最適な出口はその時々で変わるようで、駅員の案内に従うほかありません。
9:50頃並び初めて、11時過ぎにセキュリティチェックを通過。その後もう一回整列させられて、11:50頃に入門が始まりました。もう12時の回は間に合わないので、13時の回と言うことになります。
写真撮影については「セルフィー(自撮り棒)はダメ」ということになっているようです。(もちろん三脚や脚立もダメです。)
正門です。もうここらあたりから未知のエリアに突入です。
正門入場前に正門鉄橋を見たところ。
正門鉄橋を渡る前に見える伏見櫓(ふしみやぐら)。
正門鉄橋から皇居前広場方向を見たところ。
西の丸玄関門をくぐると…おお、見えてきました。テレビでお馴染みの宮殿です。
思ったより参賀客は横に広がるイメージです。もう少し神社のように奥行き方向(前後方向)にも遠いのかと思っていましたが、想像以上にコンパクトです。
左右両端には大画面が置かれ、端の方の場所の客用に中継画面が写ります。
待っている間は、これだけの客数の割にはすごい静かだな…と思いました。やはり客の層が「3時間並んでも参賀したい」という層なので、ディズニーランドやPOPのコンサートあたりとは全然違うのでしょう。そこはかとない緊張感と言いましょうか、厳かな空気感が漂います。何カットか練習の撮影をしてスタンバイしますが、雰囲気に呑み込まれて思わずEOS RのサイレントシャッターをONしてしまいました。屋外でサイレントシャッターを使うのは初めてですが、のちにこの判断のお陰で痛い目に遭います。
お出ましになりました。
EOS R + EF 70-300mm f4-5.6 IS II USMで撮影しましたが、SSが1/1000秒以上と速いにもかかわらず、望遠レンズの「手ブレ」が「ローリングシャッター歪み」に繋がってしまい、撮影したカットの9割くらいがぐにゃぐにゃに。上に掲載したのは歪みが出ていないものか、歪みをPhotoshopの「ワープ」変形で補正したものです。
まだ無音モードを持つカメラを使い始めて1年足らず(最初はEOS Rではなくα6500)なので、まだローリングシャッター歪みのクセがよく分かっていなかったです。シャッター速度を上げれば何とかなるというものではなかったか…。
ニュース映像、新聞写真などはこれらの機材で撮られています。
初めての一般参賀でしたが、お祝いムードの中で行われるのはいいものです。皇室が身近に感じられると同時に、皇室って何なんだろうと考えるきっかけにもなりました。
ただ、「過去最高の人出になるのでは」と予想されていた割には、今年正月の一般参賀が15万4,800人が参列したのに対して、今回は14万1,130人だったのだそうです。人数を競う類いのものではありませんが、過去最高は更新しなかったのですね。すごい人出だと思ったんですけどねぇ。
もっとも、正月の際のお出ましは7回で、今回は6回だったので、そう考えると1回あたりの人数(密度)は今回の方が高かったのでしょう。今回は14:00の回(5回目)のあとに一時雨が降ったようで、その後の天気の様子を見て15:00の回(6回目)を10分早めて14:50にするなど細かい配慮があったようです。それでお正月のように臨時の7回目ができなかったのでしょうね。天気の合間を縫う時間変更とか、そのあたりの細かい配慮はさすが宮内庁ですね。