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迷ったら、高い方


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長年の懸案事項。

自宅の障子。手前面にしか取っ手がないので、閉める際に裏側に指を回すと指のやり場に困り、指が取っ手を探して障子紙にプスッと穴を開けてしまうことがしばしば。特に下の子が良くやります。桜の花びらみたいなのは補修跡。桜の花びら形状の障子紙の補修パッチが売ってるんですね。



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しかし本質的には裏側に取っ手がないのがオカシイと考え、DIYすることに。積水ハウスの設計方針がよく分からないです。ムスコが成長してきて「この裏面に取っ手が欲しい」と言い出し始めたのが重い腰を上げたきっかけです。


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ヨドバシドットコムで取っ手とノミを購入。取っ手は埋め込み型でないタイプだとドライバー1本で取り付けできて工作がラクですが、障子同士がぶつかって全開ができなくなってしまうので枠に埋め込む必要があります。


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こんな感じかと、父の仕事を思い出しながら掘ってみます。父はこういうのの職人だったんです。私は家業を継がずに電気・ソフト屋になりましたけど。ノミもプロ仕様のが実家にいっぱいあったんですが、父が亡くなったときに全部処分。父は昔の人なので、手元が滑るときに「ペッペッ」とツバを手に吐きかけるので、そのツバが染み込んだノミはいくらなんでも形見にしたくないなぁ(;´Д`)と思った次第。親不孝者でしょうか。

いやまてよ、父はこういう穴には電動のなんか道具を使っていたな、そう言えば…と、作業途中で思い出し、父すらやっていなかった面倒な作業に手をかけていることに気がつきます。


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まぁ素人工作なりになんとかはまりました。固定には多用途向け接着剤を使っています。


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反対側も同じように掘って取り付け。あるべきところにあるべき取っ手が付いて、とても使いやすくなりました。もう障子を破ることはないでしょう…(加藤みどり@ビフォーアフター風)


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ただ、安物のノミのせいか、一回で刃が欠けてしまったんですよねぇ。使い方が悪かったですかねぇ。暇見つけて研ぎますか…。







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年の瀬に洗濯機の蛇口上部から僅かに水漏れしていることに気付き、パッキン(上部からも水漏れなので、コマではなくパッキンです)を交換することにしました。何はともあれと、地中にある水道の元栓を力尽くで締めたら…


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レバーが折れてしまいました。(;´Д`)
樹脂なのかこれ…。


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蛇口の方はなぜか真鍮?のキャップがはまっていましたが…(しかもスパナが引っかからず回しにくい)


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パッキンのみならず、部品代200円程度なのでキャップごと交換。


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水栓レバーの方は年末に横浜市水道局の休日受付センターにTELしたところ、年明け1/4になってしまうが交換に来てくれるとのこと。レバーは折れてしまいましたが何とかモンキースパナで開栓はできたので、それで新年を迎えました。

そして1/4にYOKOHAMA WATERWORKSと背中に書かれた職員の方々がやってきて、瞬時にレバーを交換して帰って行かれました。ここは横浜市の資産の部分なんでしょう、修理は無料でした。経時変化で折れやすくなる場合は間々あるとのこと。先に交換した洗濯機の蛇口もそうですが、20年選手ですからね。

20年後また折るくらいの元気があるといいんですが。



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通年結露していた自宅の合わせガラスを交換しました。

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すっごい綺麗に。新品みたい。(新品です。)

ガラス屋さん曰く、交換前の1999年頃の2枚合わせガラスは世に出たばかりだったため手作業で組み立てられており、このように15〜20年程度で内層の気密性が保てなくなるケースがあるとのこと。現在は機械で組み立てられており、不良の発生率も感覚的に1/10程度になった印象なのだとか。(あくまで印象)


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にしても、重量は42kg…アルミサッシ合わせると50kg近いはず。大人2人で持てる限界重量であり、最新モデルでは3層60kgにもなるためクレーンの出番になるそうです。


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自宅で一番大きな2Fの掃き出し窓ガラスはペアガラスなのですが、密閉されていて曇るはずのない内層側に盛大に水滴が付くようになってしまい、さらには何か培養されているかのようなシミっぽいものも現れて、見苦しくなってきました。築19年なので、そろそろこういう不具合も出て来ても不思議ではありません。


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これ、表面でも裏面でもなく、中間層の空間の水滴と汚れなんです。故障モードとしてはありうるもので、本来密閉されてるはずの中間層の気密が確保できなくなってしまい、外から入った湿気が結露しているものです。ああもうこの中間層にティッシュ突っ込んで拭きたい!(;´Д`)

ちなみにこのガラスは旭硝子製「レイボーグ」という商品名で、伊勢崎アウディの某クルマの名前と似ていますがたぶん無関係です。

幅1,105mm x 高さ1,906mmと大きめのガラスなので、ヘタすると20万円コースかな…と思っていたのですが、思い立って積水ハウスのカスタマーセンターから正式な見積を取ってみることにしました。

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結果、ガラス代31,200円、工賃48,000円、合計96,120円だそうです。
ポンと出せる金額ではありませんが、想像していたよりは高くなかったので、資金繰りができたら検討しますかね…。

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階段のところに絵を掛けたいなと思っても、それにガラスのカバーが付いていたりすると躊躇します。地震のときの避難路になる階段に、絵(写真)が落ちてガラスが飛び散っていたらイヤですよね。

ガラスをポリカーボネートとかに変えればいいんでしょうけど、結構いい値段がするので、それならば落ちないようにすれば良い、ということで、ロック機構付きのフックを買ってみました。

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美術館で使われるようなプロ御用達製品のようです。


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ただし釘1本で留まっているので、上下の振動が長く続くとすっぽ抜けることもあるんじゃないかなぁという気もしますが、これが抜けるときは家が倒壊しているときでしょう。


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これで安心して絵が階段に飾れます。


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もう1個の高い方にあるリーフパネルも同じ金具で固定してみました。
逆に、金具が額縁の裏に完全に隠れるように額縁の裏のヒモをピンと張ると、壁から外すときにチョット大変だったりするのですが、まぁ滅多に外すものではないのでいいでしょう。



このフックを探していたときに見つけたのですが、地震用に模型を固定するゲルとか売ってるんですね…。

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