クマデジタル

迷ったら、高い方


EOS R

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午後から少し時間ができたので、EOS R持って小一時間ブラブラしてきました。機材はEOS R + RF 24-105mm F4L IS USM、すべてJPEG撮りっぱなしです。周辺光量補正をONするの忘れたので、レンズの素の光量落ちが出ています。



24mm 1/160 f8.0 ISO160



105mm 1/250 f8.0 ISO400



105mm 1/250 f8.0 ISO640



105mm 1/320 f8.0 ISO1250



105mm 1/250 f4.0 ISO500
ボケの綺麗さがアップしてますね。



105mm 1/500 f8.0 ISO1000
なんか6年前にもEF 24-70mm f/4L IS USMのテストでここで撮ってるようなんですが。今日はそのレンズを手放したんですよね。



105mm 1/250 f4.0 ISO400



105mm 1/250 f4.0 ISO320
こういう意地悪な被写体だと、テレ端は少し糸巻き型に歪んでるのが分かりますね。




Fvモードってまだイマイチ使いこなせないですね。特にシャッター速度の「AUTO」状態から値を設定使用すると初期値が「SS=30秒」から始まって延々と値を変え続けなければ常用域にまで行かないので、設定にとても時間がかかります。何とかならないでしょうか。設定値からAUTOに行くには上下左右キーのいずれかを押せばいいのでワンタッチなのですが。

撮ったのは1時間弱で50ショットほどでしたが、いやーバグが色々ありますね、これ。まずシャッターボタンのチャタリングが取れていません。タッチシャッターも連写も使ってないのに、意図せず2回シャッターが切れることがあります。それからスリープ復帰時にファインダー内の情報表示が出なくなってしまったこともありました。(INFOボタンでも表示されず、電源OFF/ONで復帰)

1時間弱で2つも問題が見つかるなんて、テストチームはセンスが足りないような気がします。

シャッターボタンのチャタリング(シャッターが2回切れる)はネットで検索するとEOS Rで何人か出ている人がいて、カカクコム掲示板にも報告がありますが、ソフト的に治りますかね? 初期不良の類いなのか、キヤノンかマップカメラの判断を仰いでみましょう。

キヤノンのレンズ交換式カメラはここのところずっと初期不良個体に当たっているので、仮にチャタリングがハード的な初期不良でも「またか」というのが率直な感想ですが。





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EOS R Unboxing(いわゆる開封の儀)です。


5D4C2284

本体の方が従来のEOSの箱と比べても一回り大ぶりです。どういうことでしょうか。


5D4C2285

樹脂トレイが採用されています。上段はバッテリー、充電器、ケーブル、取説、保証書です。割と余裕があります。


5D4C2287

下段のトレイに本体、ストラップです。
左側に大きな空きスペースがあります。
どうも海外のUnboxingレポートを見ると、本体+24-105mmレンズキットも縦横は同じ大きさの箱のようですね(高さは異なるっぽい)。その場合、トレイは三段構成になるようです。


5D4C2288

本体ご対面。EOS 5D系は不織布+プチプチでしたが、本機はミラーマット風の素材の袋に入っていました。


5D4C2290

ストラップには「R」を示す文字が。
5D系より表記が短く、機種名のアピールは控えめ。(実際に短い機種名ですが。)


5D4C2292

次レンズ行きます。RF 24-105mm f4 L IS USMです。
上段には取説(紙ペラ)と保証書とケース。


5D4C2293

上段トレイを外すと発泡スチロールが…
さすがにそこそこの重さのレンズなので、35mm f1.8のようにプチプチだけということはないようです。


5D4C2294

5D4C2295

レンズフード内側は植毛ではなく階段状の成型処理でした。


5D4C2296

最期にマウントアダプタ。恐ろしくキャッシュバック率が高く、これはペイペイしたらほぼ無料なのではないでしょうか。

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5D4C2299

5D4C2300

なんと立派なケースに入っていました。


5D4C2311a

使用感は少し使い込んでみてから…。


 

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「正気か?」って言われそうですが。

先に断っておきますが、33円です。下取り差額で。
「また無駄遣いして」と指摘する方が多いので、33円ですからね!

もう子供たちの運動会を撮りに行くこともなくなったし、戦闘機を撮るわけでもないし(撮りたいけど)、5D4は過剰性能だなぁって思ってたんですよね。しかも連綿と続くEOSの正統な進化形で、完成度がとても高いんですが、それが逆に退屈に感じてきました。

また、EF 70-200mm f/4L IS USMも11年目になって、そろそろ電気系が心配になってくる頃。EF 70-300mm f/4-5.6 IS II USMを「ふるさと納税」してからその写りに感嘆し、 EF-70-200mmの方の出番が激減。

そしてエクステンダーEF 2x。もしEF 70-200mm f/4L IS USMを手放すのであれば、私の手持ちレンズにエクステンダー対応のものはなくなってしまうので、道連れでこれも不要になってしまいます。


そこで私の中でピースが繋がったんですよ。

  EOS 5D Mark IV
  EF 24-70mm f/4L IS USM
  EF 70-200mm f/4L IS USM
  Extender EF 2x


を売って、

  EOS R
  RF 24-105mm F4 L IS USM


を買おうと。


EOS Rの体験会で「新しい道具を使うことで、表現も進化する」というフォトグラファーの話を聞いたときはピンと来なかったんですが、仲良くさせていただいている南雲さんのデジカメWatchでのインタビューを読むまでは、EOS Rに乗り換える気はなかったんですよね。でもインタビューのこの部分を読んで心が動きました。

今まで撮れなかったものが撮れるようになり、良い機材を使えば誰でもクオリティの高い画質を得ることができるようになった。だからプロは新しいものを使って新しいものを生み出していく。技師として使いこなすことで新しいビジュアルにチャレンジする。そうしてプロとしての立場を守っていかないと取り残されていくことになります。

この新しいものを使って新しいものを生み出してゆくムーブメントに併走したい、そう思ってしまったんです。そこからマップカメラで手続き完了するまで、8時間足らずでしたかね。

でもEOS Rでは5D4の代役にはならないし、普通は5D4を残しますよね。でも自分はフルサイズのミラーレスとミラーつきを愛でる余暇の時間も財政的余力もないので、5D4をEOS Rに入れ替えようというわけです。


eosr


お支払金額、30,033円になっていますが、ここにキヤノンのキャッシュバックが30,000円入るので、差額33円というわけです。

PayPay祭りでも良かったんですが、あれは還元率20%を維持できるのは月間25万円までなので、EOS Rボディしか買えません。総額100億円還元のPayPay祭りはおそらく年末には終わってしまうと思っていて、「ボディは今月、標準ズームは来月(但しPayPay祭り終了)」となると「買取ではなく下取りだと査定額12%アップ+3%査定アップ券」を駆使できるマップカメラでもたいして金額が変わりません。「来月もPayPay祭りが続く可能性」に賭けても良かったんですが、そんな博打を打たなくてもマップカメラでいいんじゃね?ということで。

EF 24-70mm f/4L IS USMはマクロも付いていてトリッキーで気に入ってはいたんですが、標準ズームレンズが2本も要らないよねと。



本日のまとめ:

5D4C2280

売ったもの


5D4C2277

買ったもの(差額33円←くどい)


平日は時間がなく開封できないので、週末が待ち遠しいです。

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