クマデジタル

迷ったら、高い方


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ちょっと出張でEU方面に行っていました。




今までの出張よりココロに多少余裕があった出張だったので、痩せて帰ってきたとか、そういうことはありませんでした。私物パソコン(MacBook Pro)を持って行かなかったのが、ある程度ネットから隔離されて良かったのかも知れません。


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以前から不思議だったんですが、B787の各席のモニターの右にあるこれ、何なんでしょう?


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引っ張ると少し伸びますが、手を離すとバネの力で戻ってしまいます。何かを引っ掛けるにしても奥行きが少なすぎる気がしますが、具体的に何を掛けるものなのでしょうか。


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あと座席のヘッドレストが上下するのは知っていましたが、左右端が持ち上がるのはすっかり忘れていました。これを覚えていたらもう少しラクに寝られたのに…と思うと、ここが動くことを帰りの成田の直前で思い出したことが残念でなりません。(お陰で軽く寝違えました)


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MDR-1000Xを初めて飛行機に持ち込んでみましたが、確かに飛行機の轟音が低減されると疲労度が違いますね。職場でも飛行機によく乗る人はノイキャンヘッドホンを持っていたりするのですが、なるほどと思いました。

ただ、ヘッドホン自体はそれはそれで頭に乗せておくと疲れるものなので、ヘッドホンがあることによる疲労蓄積と、ヘッドホンがないことによる轟音による疲れの、バランスを取っていくのがいいのかなと思いました。




お疲れ様でした。


ステレオヘッドホン MDR-1000X BM(Amazon)




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前から乗りたいと思いつつも、なかなかチャンスに恵まれなかった、東京を走る「スカイバス」に乗ってきました。なお写真は1枚目がRX100M3、2枚目以降がTouit 2.8/12 + α6000です。

http://travel.rakuten.co.jp/bus/campaign/skybus/



これです。
東京駅近辺でよく見かけると思います。私の中ではわざわざ乗りに行くほどのものではないけど、何かのついでに乗るのも微妙という位置づけの乗り物でしたが、今回のGWはムスメの休みが細切れということもあり、1日でどこか楽しめるところ、ということで東京駅近辺散策のあとにこのバスに乗ることにしました。なお事前予約が必要で、たまたまかも知れませんが前日の予約でOKでした。

結果から言えばこのバス、超楽しかったです(笑。
いくつかあるコースのうち、レインボーブリッジを通るコースを選んだのですが、ちょっとした遊園地の乗り物的な感覚でした。絶叫マシーンに弱いツマは景色を正視できなかった、と言えば面白さが伝わるでしょうか。

なお1Fの席は販売せず、全席指定の2Fになります。




丸の内の三菱ビル前から出ます。信号機、超近い!(高さが




おおっと乗客からざわめきが。何かいるようです。




マリオカート!?
スカイバス関係ないですが。偶然にも遭遇。




東京タワーに。これはバスから見ても地面から見てもそんなに変わらないですが(笑。




首都高に乗りました。このバスで乗っていいのか!?という疑問はありますが、レインボーブリッジを通るバスなので予め分かっていたことではあります。屋根のないバスで首都高に乗る官庁の許可を得る苦労があったんじゃないでしょうか。なんて冷静なコメント考える間もなくこのあたりから大興奮。




隣の観光バスの屋根の高さに注目。怖ぇー。




レインボーブリッジ通過!正面もこんな景色ですが、横は横で海に落ちそうです。
ちょっとした絶叫マシーン並みの興奮度です。




このあと豊洲PITの横を通って、晴海、勝どき、銀座と通って丸の内に帰還します。




うわー電車のガード下も近い、近いよー!

約1時間のツアーですが、これは東京近郊で、春と秋に、オープンカーを持っていない方にこそお勧めですね。よく見る景色が全く違って見えます。私もオープンカーにはS2000に1回乗っただけなので、とても楽しめました。難しい年頃のムスメも喜んでいました。


・SKY BUS: http://travel.rakuten.co.jp/bus/campaign/skybus/
Carl Zeiss Touit 2.8/12 E-mount(Amazon)

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なんかブリュッセル方面が大変なテロに巻き込まれてしまって。







今回自爆テロが起きたカウンターのあたりもうろついていたので、無事に帰ってこられて良かったとしみじみ思います。不幸にも巻き込まれてしまった方にはお見舞申し上げます。日本人の被害者が少なかったのは、事件が起きたのが朝で、日本行きの飛行機が夜だからでしょうか。

私が利用したテロの10日前でも、空港は小銃を持ったベルギー軍の人たちが頻繁に巡回していたので、ちょっとあまり撮影できない雰囲気でした。ウッカリ写真を撮ったら揉めそうでした。

そういう意味では預け荷物から電子音が鳴って怪しまれて突っ返されるのは至極真っ当な対応でしたね。

NYの9.11テロの時も、テロの3ヶ月少々前にNYに行ってるんですよね。「帰ってきたあとテロが起きる」というのを2回経験するとちょっとモヤッとしますね。




さて、お土産です。もちろんチョコも買ってきましたが、それ以外を。これは下の子用ですね。「小便小僧は買ってこないで」と言われると、それは買って来いってことですよね。正面写真は割愛。




これは自分用。ベルギーとは関係ないですが、極度乾燥しなさいグッズ、欧州に行ったら何か欲しかったんですよね(笑。
でもショップを見ても服はけっこう高いので、そんなに高くなくて汎用性が高いもの…ということで、帽子かこれかを悩んで、これにしました。Tシャツもあんまりいいのがないんですよね。中国語っぽいのが書いてある物も多いし。中国語じゃダメなんですよね。ネタとしては日本語じゃないと。




しなさ





いいですねー。このセンス。




あんまりモノは入らないですね。財布とコンデジくらい?
お値段は29ユーロくらいでした。


極度乾燥を楽天で検索

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出張旅行・現地写真シリーズ最終回です。いましばらくお付き合いください。
最終日の飛行機に乗る前の3時間ほど、ベルギーの首都ブリュッセルを観光してきました。ガンダムW的には聖地(地球圏統一国家大統領府)だと思うんですが、あんまりガンダムWマジメに観てないのでよく分からず(;´Д`)



まずはとにかく仕事で徹夜明けだし朝から何も食べておらずお腹が空いたので、なんかよさげな雰囲気の小さなレストランへ。




木曜の昼過ぎだったせいか、ほとんどお客さんはいませんでした。




ハチミツとクリームの自家製パスタ。パスタ自体ここで打っているようです。パスタと言っても麺やマカロニ的なものではなく、ギョウザのように袋状になっていてその中にチーズが入っています。18ユーロ。こういうの、ちょっと日本では見たことないので、旅の醍醐味だと思います。こういうのですよね、期待するの。

ちなみにこれがベルギーでの最後の食事になりました。




さて、徹夜明けにはヘビーな食事でしたが(笑、腹ごしらえはできたので街を散策します。ここは「グラン・サブロン広場」と言って、周囲はレストランとチョコレート店だらけ。ここへ来れば大抵のベルギーチョコレートが手に入ります。写真はピエール・マルコリーニ。まぁピエール・マルコリーニは日本にも支店がありますが。




えーっとこれどのお店だっけ。失念。
チョコレートはもちろん空港でも買えるんですけど、ブリュッセル空港にはターミナルAとターミナルBがあって、少なくともANAが割り当てられるターミナルBは売店の規模もたいしたことはないので、やはり街中で買うのがおすすめです。暖かい季節だと溶けそうですけど。




少し離れた建物でもすぐ霞んじゃうんですよね。調べてみると、ここは日本より4〜5倍ほどPMによる大気汚染が進んでいるとのこと。残念ですがクリーンディーゼルやダウンサイジングターボエンジンって、結局はこうなんだね、というのがよく分かります。




結構日本語も見かけるんですよね。




王宮。日本で言えば皇居? 前の石畳は車両通行可能なんですが、車線で言えば8〜10車線分はある幅で、しかも車線ラインが引いてない(消えてしまった?)ので、どこ走っていいか解りません。




霞んでいますけど、清々としますね。けっこう高低差のある街です。




ちょっとゴチャッとしたエリアに行ってみます。おお、左手にSuperdry(極度乾燥しなさい)が。




小便小僧の街なのは解りますが、なんかイヤ(;´Д`)
泡立ってるし、糖尿病か。




あ、日本映画やってる。





おおっと、ここは密度の高い飲食街に来てしまったぞ。いやーお昼ご飯はこのあたりにすれば良かったかな。ムール貝とビールのセットで10ユーロくらいとか、孤独のグルメ・ブリュッセル編ができそう。




で、その飲食店街の横道に入ると、これがある訳です。




小便少女。便乗らしいですが。
あまり見に来てるお客さんはいませんでした。




先に少女を見てしまったので、今度は小僧の方に行きます。




欧州でミッフィーが有名、って話は聞くんですが、言われるほどでもないような。たまにお店にこうやって飾ってあるくらいですよ?




はい、小便小僧(中央の小さいの)。世界三大残念の1つと言われているものですね(笑。
ここにて時間切れ。空港に向かう時間になったので、帰路につきました。

さすがに徹夜明けの観光は辛かったですが、ここも仕事関係なしにゆっくり来てみたいですねぇ。3時間ではほんの少ししか見られませんでしたので。



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休みその2はベルギー西部、ブリュッセルからだと北になるブルージュという街に行きました。ガイドブックによると「絵本のような街」と形容されていたりしますが、確かにこれはメルヘンチックな街でした。とはいえ、わざわざそういう風に作ってるんじゃないんですよね、きっと。この風土と文化と歴史の擦り合わせの結果こうなったのであって。

撮影はパスタの写真以外はすべてRX100M3。




ベルギーに来たのにずっとそれっぽいワッフルを食せずにいましたが、2週間目にしてようやく食べることができました。観光客は必ず来るであろうマルクト広場の一角にあるカフェです。うん、いかにも観光客が期待するワッフルって味だ。コーヒーセットで11ユーロ。アイスクリームの部分はたぶんハーゲンダッツ。これがこの日の朝食でした。




マルクト広場の周囲の建物。このあと、写真右側にある鐘楼塔に登ります。

心のどこかに鐘楼塔は10ユーロも入場料がかかるし、エレベーターくらいあるだろうという気持ちがありました。しかし甘かった。そんな文明の利器はありません。366段の階段を上ることになります。
入り口にはこんな注意書きがあります:
The ascent of the tower with its 366 steps and narrow and steep passages significant physical effort. Please wear the right shoes.
「かなりの物理身体的な努力を必要とします」ひー(;´Д`)




登り初めて割とすぐのところにある巨大オルゴール。




心臓バクバクさせながら物理的な努力をして登頂!(;´Д`)ハァハァひー死ぬー。
絶景も半分くらいしか頭に入りません。
しかも降りた後、足が痙ってえらい目に遭いました。




足の痙ったのが回復した後、また街を散策します。うーん、自動車を従える馬車、いいですねぇ。本当に絵本の世界みたい。




ブラウンシュガーらしいですよ奥さん。






ブルージュはレース産業が有名な街でもあります。ということをブルージュに向かっているときにLINEでツマに教えてもらいました。




「たぬき」という日本食レストラン。日本で修行した現地シェフ?がやっているようです。ランチで30ユーロから。高いよ!




世界遺産の1つ「ベギン会修道院群」の前に来ました。このあたりは白鳥が生息していることで有名なのだそう。




ああ、まさに絵本の世界だ…。もうちょっと花咲くシーズンだったら良かっただろうなぁ。




ベギン会修道院群の中庭?と言ったらいいんでしょうか?




さて、ブルージュも満喫したし、そろそろお腹が空いたので、少し海の方に移動してシーフードを食べたいなと、近くのオーステンデという街に来ました。まるで葉山のヨットハーバーみたいな場所沿いにある適当なレストランに入りました。とはいえメニューがオランダ語で何が書いてあるのか全く不明なのであまり凝ったものが頼めず、google翻訳(便利だー)と格闘して日本でもお馴染みのボンゴレに。

塩味濃いめでしたが、驚くほどアサリが入っていて、美味しかったです。




オーステンデの海岸。北海です。見た目、茨城の阿字ヶ浦海岸とそんなに変わらないですが(ぉ 海の向こうにイギリスは…さすがに見えません。




海岸沿いにはリゾートマンションが建っています。小売りされているようです。価格は日本円で1,500万円〜5,000万円ほどと、日本の相場と大差ありませんでした。この景色はむしろ熱海っぽいですね。




海沿いをドライブ。




最後にオーステンデの市街地を少し観てこの日の旅はおしまいにしました。

日本から観光に来る場合、ブリュッセルだけでは勿体ない、もう少し時間があるので足を伸ばしたい、というときに最適な観光地という位置づけだと思われます。ブリュッセルとはまた少し違うメルヘンチックな世界は女性に特に人気がありそうです。


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