クマデジタル

迷ったら、高い方


時計・カバン

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愛用の腕時計が7週間ぶりに修理から戻ってきた。当初は単なる電池交換の予定だったのだが、左下のボタンが陥没していたのが気になって、「治りますか」と聞いたら「おそらく治ります」とのことでお願いすることに。ボタン陥没修理だとムーブメント交換になるそうで、そうするとそこに新品の電池の代金も含まれるというのも修理依頼を決断したポイント。


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しかしムーブメントは補修部品があっても、外装は部品在庫がなかったとのことで、防水性は失われた格好。「防水でない時計として水や汗に注意してお使いください」とのこと。もっとも、中身もケースも交換したら、モノ自体を交換したのと変わりなくなってしまう。


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新規加算が終了し、今保有する分も2017年で失効するという「ヨドバシ・アフターサービスポイント」を修理代金の支払いで全放出した。これで心置きなく2017年を迎えられる。

ちなみに修理代金は税込み1.4万円だった。20年前の3.4万円の時計にどこまでお金掛けて修理するの?という問題はあろうかと思うが、たぶん今回で修理は最後になると思う。もう部品も枯渇するだろうし。あとは電池交換だけだな。




20年前に購入した当時は意識しなかったが、どうも「プロスペックス」というシリーズだったらしい。未だにそのシリーズは続いており、最新モデルはこれ。確かに面影がある。価格も近い。




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いま使っている財布は、たしか結婚直後にボロボロの財布に見かねたツマがプレゼントしてくれたコードバンの財布。しかし推定13年ほど使って内張が剥がれてきて、カードや小銭に汚れのような形で付着するようになってしまった。店員に小銭やカードを渡す前にせっせと汚れを落とすことで対応していたのだが、財布を新調することにした。

ちょうど欲しいタイミングに欲しいモデルが売り切れだったのだが、Web再販を待つこと数週間、ようやく「明日21:00からWeb再販します」とのメールをもらい、まぁ21:00じゃまだ仕事してるし、帰宅後ゆっくり注文するか、と 23:30 頃販売ページを覗いてみると…売り切れ。2時間半で?売り切れ?財布が? どんだけ人気なんだよ(もしくはどんだけ数少ないんだよ)…。しかも今回は最終販売ロットで、新型は出るようだがいつになるかは分からない。


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(やっぱブース使わないと影が強くね?>誰となく)

そんなわけで、翌日、土屋鞄製造所のリアル店舗(横浜店)に行って買ってきた。Webは売り切れでもリアル店舗にはあるもんだ。これをクリスマスっぽい小さな赤い袋に入れてもらって、そのまま帰りに隣にあるパタゴニアを覗いたときには「それはクリスマスプレゼントですねっ☆」とツッコまれたが、ごめん、自分用なんだ…orz (ツマ用にも何か考えないと。)

ブライドルレザーで作られたこの財布は、見ての通り表面に「ろう」を噴いているのが特徴。そのまま使ってもいいが、一般的には初回使用時に付属のブラシで一定方向にブラッシングして「ろう」を落としてから使うのがいいらしい。その後も使っている間にろうが出てくるようなら、時々ブラッシングして欲しいとのこと。やがて経時変化で味わいが出てくるのだそうだ。


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クリスマス期間と言うことでオマケが。FinalCut X 関係のものではなく(ぉ、カチンコ型パスケースらしい。

なお明日は21:00から(リアル店舗では12/6から)コードバンの新型財布が発売になるらしい。二つ折りモデルで42,000円だって。アベノミクスを反映して、高くなったなぁ…。

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あと2時間足らずで世界が熱狂するであろうiPhone 6 (L) (LL) と iWatch が発表されると言われていますが、iPhone 6の大画面化は既定路線として、iWatchがどういうものかはやはり気になります。

スマートウオッチというのは他社さんではすでに製品化されているので、概ねどういうものかは想像できます。時代を一足飛びに超える新技術も搭載しないのでしょう。ただ、そこは既存技術のマジシャンであるアップルですから、「まとめ力」で我々を驚かせてくれるのでしょう。

iWatchを構成する要素としては、

・大画面化したiPhoneを補完する小画面
・iPhoneとペアリングされ情報のサブセットが表示される
・単体で4G LTE 通信機能は持たない
・毎日充電が必要
・時計表示時はバックライト不点灯
・バイタルセンサー(NIKE+やタニタのカロリズム的なもの)が内蔵
・シリコンバンド
・往年の小型で正方形だったiPod nanoと同等の操作性

このあたりではないかと思いますが、iPhoneが「個人の所有物の電話を置き換えるものでありながら、本質は電話ではない」ものであったことから、同様に「個人が身につける腕時計を置き換えるものでありながら、本質的には腕時計ではない」ものである可能性は高いと考えます。

となってくると、従来型の腕時計との棲み分けが問題になります。さすがに腕時計を2本はめるのはファッション上級者ですからね。真似できません。

個人的にはSEIKO ASTRONが欲しいものの、主に予算面で都合が付かずはや数年間、指を咥えているわけですが、そんな普通の腕時計を買わずにいたオレ大勝利!な iWatch が出るのでしょうか。あと2時間少々でベールが剥がされる割には、そんな実感が沸きません。「見たことがないものは、顧客は欲しがらない」とはよく言ったものです。

でもまぁ、私は寝ます。明日も仕事の山を崩さないといけないので。少しだけ早起きして、ニュースをチェックします。フジテレビなんかは例によって実機をスタジオに持ち込んだりするんでしょうか。

では、おやすみなさい…。

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ちょっと時間を作って、ヨドバシで薄くなった新型ASTRONを見てきました。見てきたのは限定モデルの SBXB001 ですが、9月下旬に発売される一般モデルも基本的には同じサイズ。なのでボリューム感の参考にはなります。

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写真奥が SBXB001 で、手前がぶ厚い現行モデルの SBXA003。まぁ、確かに新型でもまだ大きいですが、普通のクロノグラフになったという印象です。視認性とか、彫りの深さとか、現行モデルならではの魅力も捨てがたいです。新型だったらアストロンに拘らなくてもブライツでいいんじゃないか…?とも思いました。

現行モデルは9月でディスコンなのかと思っていましたが、SEIKOのワッペンをつけた店員さんによると「現行モデルは、今のところ9月に引き上げ(終了)という話は聞いていない」とのことで、もしかすると併売されるのかもしれません。確かに ASTRON=クロノグラフ というのも少しやりすぎな感じもしますしね。

店員さんにも「限定ではない通常の新型が出てから比較されてはいかがですか?」と言われました。ディスコンでないのなら、そうします。

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「高いなぁ…」指を咥えて見ているうちに、消費税が8%になり、そしてセイコー・アストロン(ASTRON)が第2世代に。確信犯的に大型にあることを特徴とするウオッチなのかと思っていたら、何と30%も小型化。そしてストップウオッチが付いた。


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第二世代ASTRON (公式サイトより)


ASTRONの特徴だった「彫りの深さ」は、30%も小さくなれば、当然、薄れる。


第一世代ASTRON(カタログより)


それを嘆くか、小型化を善しとするかは、悩ましいところ。
そして景気の上向きを先取りするかのような、強気の価格設定。


・SBXA021 第一世代ステンレス 202g
・SBXA003 第一世代ブライトチタン 135g

・SBXB011 第二世代ステンレス 163g 30%小さく、価格が26%高く
・SBXB003 第二世代ブライトチタン 103g 30%小さく、価格が23%高く



第二世代の重量データはメーカー公式情報ではないので、変更される可能性はある。

が、30%小さくなっても、第二世代のステンレスより、第一世代のブライトチタンの方が、軽い。

うーん密かに貯金してたのだが。
今回の値上げで、ブライトチタンモデルを狙うのであれば、実質的に貯金がゼロリセットされてしまった。

今までブライトチタンモデルを買えるはずだった予算では、第二世代では28g重いステンレスモデルしか買えない。

まさか値上げするとはねぇ。


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