長らく実質上の休業状態だった「みんぽす・モノフェローズ制度」の今夏での終了が案内されました。モノフェローズ制度は塚崎秀雄氏率いるWillVii社による、口コミマーケティングのはしりでした。最初に営業のK氏から「やらないか」と連絡を貰った時には怪しさ満点でしたが、同社の運営は誠実そのものだったと言って良いでしょう。
そこそこ「書ける」ブロガーに、新発売前後の商品を試用させたり、メーカーの説明イベントに参加させる代わりに、無償で記事を書かせるという、ある意味プロのライター泣かせの行為だったかも知れません。しかしその「無償で」というのがこの制度のキモで、報酬をもらっていないので記事に配慮が必要ないんですね。なので厳密には報酬ゼロとは言いませんが(ちょっとしたノベルティグッズを頂いたこともあったので)ゼロに近い状態で書かれた記事にもはそれなりにポジションが与えられたのです。
ただ、継続的にイベントに参加できたり与えられた期間で記事を書けたりするブロガーとなるとどうしても偏りが生じてきたのも事実で、仕方ない面があるにせよその辺が制度終了に繋がる一因にもなったのかなと自分では思っています。
記録を見てみると、私が一番最初に貸し出しを受けたのは、SonyのRollyでした。2007年のことでしたね。
まるでガンダムの「ハロ」のように、歌って踊るロボットでしたが、これ時々無性に欲しくなるんですよね。細々と作ってくれないでしょうか?
今でこそ「腹黒い三連星」と私やサイカ先生と一括りで呼ばれるBさんと出会ったのはこのもう少し後。お互いの過去の活動を知って驚愕したのも懐かしいです。私たちずっと昔に出会っていた気がする的な(ぉ
2010年には紗々さんと出会っています。
ただ、この撮影のときはアニメ好きでレイヤーでネットアイドルというのは知らなくて、後で知って驚いたのも懐かしい。他にもモノフェローズ制度を通じてお友達になった方はここに書き切れないほどたくさんいて、交際範囲がとても広がりました。私が無報酬のはずのモノフェローズ制度で得た一番の報酬は、このお友達繋がりと言って良いでしょう。
WillVii社は今や「東京カメラ部」として存在感を放っていますが、あいにく私は東京カメラ部の活動の方にはあまり関われていません。記事ではなくその名の通り写真で勝負する世界なので、私より本気の方がごまんといらして太刀打ちできないのが正直なところ。勝てる勝負しか挑まないのが信条なので、まぁ、そちらはお任せします…ということころです。
そんなわけで旧WillVii株式会社、および塚崎社長をはじめとする運営の方々のこれまでのご苦労に敬意を表すと共に、貴重な出会いを提供してくれたことに感謝します。ありがとうございました。今後も宜しくお願いします。
<追伸>
自分の過去のモノフェローズ記事を見ていて面白いのを見つけました:
2016年09月17日 EOS M5のイベント報告より:
そこそこ「書ける」ブロガーに、新発売前後の商品を試用させたり、メーカーの説明イベントに参加させる代わりに、無償で記事を書かせるという、ある意味プロのライター泣かせの行為だったかも知れません。しかしその「無償で」というのがこの制度のキモで、報酬をもらっていないので記事に配慮が必要ないんですね。なので厳密には報酬ゼロとは言いませんが(ちょっとしたノベルティグッズを頂いたこともあったので)ゼロに近い状態で書かれた記事にもはそれなりにポジションが与えられたのです。
ただ、継続的にイベントに参加できたり与えられた期間で記事を書けたりするブロガーとなるとどうしても偏りが生じてきたのも事実で、仕方ない面があるにせよその辺が制度終了に繋がる一因にもなったのかなと自分では思っています。
記録を見てみると、私が一番最初に貸し出しを受けたのは、SonyのRollyでした。2007年のことでしたね。
まるでガンダムの「ハロ」のように、歌って踊るロボットでしたが、これ時々無性に欲しくなるんですよね。細々と作ってくれないでしょうか?
今でこそ「腹黒い三連星」と私やサイカ先生と一括りで呼ばれるBさんと出会ったのはこのもう少し後。お互いの過去の活動を知って驚愕したのも懐かしいです。私たちずっと昔に出会っていた気がする的な(ぉ
2010年には紗々さんと出会っています。
ただ、この撮影のときはアニメ好きでレイヤーでネットアイドルというのは知らなくて、後で知って驚いたのも懐かしい。他にもモノフェローズ制度を通じてお友達になった方はここに書き切れないほどたくさんいて、交際範囲がとても広がりました。私が無報酬のはずのモノフェローズ制度で得た一番の報酬は、このお友達繋がりと言って良いでしょう。
WillVii社は今や「東京カメラ部」として存在感を放っていますが、あいにく私は東京カメラ部の活動の方にはあまり関われていません。記事ではなくその名の通り写真で勝負する世界なので、私より本気の方がごまんといらして太刀打ちできないのが正直なところ。勝てる勝負しか挑まないのが信条なので、まぁ、そちらはお任せします…ということころです。
そんなわけで旧WillVii株式会社、および塚崎社長をはじめとする運営の方々のこれまでのご苦労に敬意を表すと共に、貴重な出会いを提供してくれたことに感謝します。ありがとうございました。今後も宜しくお願いします。
<追伸>
自分の過去のモノフェローズ記事を見ていて面白いのを見つけました:
2016年09月17日 EOS M5のイベント報告より:
自分も、現時点では一眼レフタイプのEOSで満足していますけど、このまま歳を重ねて、もしこれからもカメラを構えることが許されるような老後が送れるのであれば、どこかのタイミングで一眼レフタイプのEOSユーザーを辞めて、EOS Mのようなミラーレスタイプに移行するんだろうな、という確信のようなものはあります。だって一眼レフタイプのEOSって体力ないとダメでしょう、あれ。老後を迎えるまでもなく、こんなこと書いた3年後にはもうミラーレスのEOS Rに乗り換えているのですから、世の中分からないものです。しかもキヤノンが打ち出した基軸は「小型軽量化のためのミラーレス」ではなく、「高画質化のためのミラーレス」だというのですから、いやはや。