クマデジタル

迷ったら、高い方


ネット

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ライブドアブログの運営が芳しくないようなので、移転することにしました。

新しいサイトは

https://kumadigital.jp

です。

1年以上やっているのに、SSL(HTTPS)対応が遅々として進まないのは、LINE社がライブドアブログに適切なリソースを割り当てていないためというのは明らかです。つまり、そういう経営判断なのでしょう。それはそれで仕方ありませんので、私は引っ越しします。

2005年から14年間、お世話になりました。

301リダイレクト相当が使えるようなので、ブログ自体はしばらく残しておきます。

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flickrのProアカウントの価格が2倍になるとかで、ライトなユーザーな私としては選択を迫られております。概ね「やめる」方向で検討しているのですが、問題はこのブログから貼った数々の写真。ざっくり4,000枚以上はあるようです。

何か上手い引越方法はないものかと、わらにもすがる思いでflickrから提供されたデータダウンロードサービスをクリックしてみました。

スクリーンショット 2018-11-14 21.59.45

待つこと2日。flickrからダウンロードの用意ができたとのことで早速落としてみました。


スクリーンショット 2018-11-14 22.52.04

20GBほどのファイルがダウンロードされました。アップロードしてあった写真そのものですが…


スクリーンショット 2018-11-14 22.52.22

あとは大量のjsonファイル。全写真の詳細なデータ(入力して貰ったコメントまで)が入っています。

これを上手いこと処理してレンタルサーバーにアップロードすれば(あとはブログ側の記述を何とかすれば)何とかなりそうな気もしますが、ちょっと取り組んでる暇ないんですよね…。どこか「拾う神」が現れないでしょうか。(他力本願

このままだと今までの2倍の年額使用料を払うか、4,000枚のリンク切れを起こすか、どちらかなんですよね。幸い今のProアカウントの有効期限が来年10月まであるので、若干の猶予はありますが…。


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ヨドバシのポイント、正しくは「還元率の低い商品を買う」のが最も効率が良いのですが(∵ヨドバシの売価はポイント分他店より高いので、ポイント還元率の高い商品は売価に占めるポイント分を買うために折角貯めたポイントを使って相殺してしまうことになる)私はあまりポイントを溜めずに使ってしまっています。結局ポイント制度やクレジットカードというのは消費を喚起する効果のあるものなので、ポイントやカードに頼らない消費活動が一番堅実なわけです。

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なので、面倒なのですが、ヨドバシのほとんどの商品であるポイント還元率10%の商品の買い物をするときは、購入価格を11で割った金額を切り上げて1を足した額分、ポイントを放出します。たとえば上記のように1,460円のものを買うときは、(1,460 / 11 )の少数以下切り上げ+1=134ポイントを放出すれば、放出ポイントが還元ポイントと等しくなり、ポイント制度のない安売り店で購入したのと同等になるわけです。(まぁ、もう1つの消費喚起策であるクレジットカードは使っちゃってますけどね…)

ヨドバシのクレジットカードで購入する場合、請求時にさらに+1%付くので、正確には購入価格を11.1で割るのが正解な気もしますが。

この方法はポイントの放出が先に来るので、ある程度ポイントを保持していないと使えない方法ではあります。なので、厳密には「常にヨドバシに預け金がない状態」にはできないのですが、この方法で均衡を取って「ヨドバシポイントに消費が左右されない」状態を作って足掻いています(笑。

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なんかdocomoからのDMに誘導されてルーレットを回したら、ドコモ払いでのAmazonの20%ポイントバック権が当たりまして。Amazonで20%ポイントバックってすごくないですか。大型家電とか買っちゃおうかしら、とか思いますよね。

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ところがですね、ちゃんと罠があるわけですよ。

1.ドコモには「d払い」と「ドコモ払い」がある。
2.「ドコモ払い」の上限金額は、3万円(ドコモ契約2年以上なら、5万円)
3.「d払い」であれば、クレジットカードを登録することで、カードの利用上限まで使える。
4.Amazonは「ドコモ払い」には対応しているが、「d払い」には対応していない。

すなわち、20%ポイントバックの上限はドコモ払いの縛りを受けるので、3万円×20%=6千円となります。まぁ充分大きいですけど、冷蔵庫買い換えようかしらとかEFマウントからFEマウントに一式乗り換えようかしらとかいう野望に対してはちょっと萎えますね。(←少々心にもないことを書きました。)

ちなみにポイントバックされたdポイントは、d払いでしか使えませんので、Amazonでの買物には使えません。

上記を検証するために(←)本当に注文してみましたが、

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3万円以上のものでも一見注文が通るのですが、Amazonは出荷直前に決済の可否を判断するので、後になってこのような画面になるのです。


こういったドコモ払い/d払いのポイントバックキャンペーンというのは過去にもずいぶん行われているようですが、まずはドコモ払いとd払いを一本化するところから出直さないと利便性の面で話にならないんじゃないですかね。

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少し前の話題ですが、こんなのがありました:
「遅くて使いものにならない」という光回線への声、定額制も限界か

「あまり話題になっていないが」で始まるこの記事、話題になっていないのであれば杞憂なのでは?という思いもなくはないですが、それでもネット上でかなりのハレーションを起こしたように見えるのは、思った以上にこの問題に遭遇した人が多いことを示しているのではないでしょうか。

私も休日の夕方とか、ネットの重さに辟易します。(もっとも私は休日はメシ係なので、夕方にネットをしていることはほとんどないんですけどね!)

「現在のインターネットは無駄なトラフィックであふれている。」

この言葉に反応した方も見受けられましたね。「無駄なトラフィック」って人が決められるものではないと。でも「固定回線のネットはデータ流し放題」という前提に立ったコンテンツって結構多くて、SNSや広告やニュースサイトで頼んでもいないのに勝手に再生される動画などは私にとっては「無駄なトラフィック」って感じがします。

昔デジタル家電に携わっていた頃、録画用のHDDレコーダーって無駄だなぁと思っていました。これは放送局にあるHDDに収められた映像コンテンツを、電波を使って転送して、家庭用のHDDレコーダー内にデータを複製する仕組みな訳です。でも電波って一定時間に流せるデータ量って限られているから、このコンテンツを送信するのはこの時間、と時間を区切る訳です。その一覧が書かれた物を俗に「テレビ番組表」と呼ぶわけですが、スカイツリーみたいな巨大構造物を建てて、デジタルデータをコピーさせるのって考えてみれば結構壮大な仕組みですよね。

その一方で、この仕組みで流せるようなデータ量って(真面目に計算したことはありませんが)絶対にネットでは流し切れなくて、その気になれば全国のすべてのHDDレコーダーに一挙にデータのコピーを作れるわけで、放送という仕組みはある意味凄いものではあると思うのです。まぁネットでも「ブロードキャスト」というデータ送信の仕組みはありますけど、それは電波を使った放送と同じように一方的なもので、「利用者側からVOD(ビデオオンデマンド)のように任意の番組データを要求できない」わけです。(まぁ昔ネットが遅かった頃はネット側でリクエストして大量のデータを人工衛星経由で送ってもらうなんてのもありましたけど、帯域の問題からか本格復旧の前に消えましたね。)

そう、そのVODという概念が世に出た頃、それはそれでクレイジーな思想だなと思ったものです。個人が好きな番組を見るためにフルハイビジョン(2K)映像なら6〜10Mbpsとかいう帯域を使うわけですが、これを国民皆が使い出したら、ネットのトラフィックって一体どうなるのかと目眩がしました。たかがテレビ番組を見るだけのために、ネットにそんな大量のデータを流すのってアリなの?と。

でもそれを否定した場合、次に考えられる社会インフラ(というか、退行先)としては「レンタルビデオ店」や「パッケージメディアの購入」と言うことになるわけですが、これは映像のデジタルデータをガソリンや電気で走る輸送手段で運ぶものです(自転車や徒歩かも知れませんが)。ネットの帯域の狭さを物理的な移動手段で補うわけですね。

もうすっかりレンタルビデオ店やパッケージメディアの店は一時期の勢いはなくなってしまいましたが、ネットの帯域が本当に悲鳴を上げるとなるとこういった物理的移動手段でネットの帯域を補ってあげる必要が出てくるのではないでしょうか。

では問題は「誰がデータの物理的移動手段に移行する(退行する)か」ということになるわけですが、これはもう資本主義ですから、今後値上げされるであろう「光回線の料金」に耐えきれなくなった人がそれに戻るしかないんでしょうね。つまり今までビデオ配信で見ていたものが、TSUTAYAに後戻りするわけです。

映像ならこんな感じですけど、他のデータも同様でしょうね。新しいOSやソフトウエアが出たときに店頭にパッケージメディアを買いに行く行為により、ネットの帯域を補わざるを得ません。MacOS Xの新しいバージョンが出る度に電気屋の前に並んだのが懐かしいです。

いつの間にかVODサービスが普通になってしまったので、昔抱いていた「皆が映像コンテンツをネットに頼るようになったら帯域問題はどうなるのか」という気持ちはどっかに忘れてきてしまっていましたが、冒頭の日経の記事を読んで、ああやっぱり進化の方向としてやりすぎたか、と冷や水を浴びせられた気分です。

世界的にはどういう動向なのか不明ですが、固定回線が従量制となると、Apple の iCloudなんかも戦略の見直しが必要でしょうね。iCloudバックアップとか、デスクトップの同期とかとてもじゃないけど気軽に使えません。もっとも、通信業者に言わせれば200GBで200円、1TBで1,200円などと従量制にしているiCloudは「お前らだけずるい」と言う気持ちはあるでしょうね。「タダ乗り」という批判があるのもごもっともです。

さて実際従量制になったらいかほどですかね。今の値段キープなら、月間1TBくらいでしょうか。+1TB/月で+3,000円くらいとか。いまでもプロバイダーによってはP2P通信の遮断とかはしているはずですが、一部のヘヴィユーザーを抑え込むだけでもずいぶん違うと思うんですが。甘いですかね。

IPv6トンネル方式にしたっていまそのユーザーが少ないから優位なだけであって、長期的な根本解決ではありませんしね。


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