クマデジタル

迷ったら、高い方


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撮りに行きたいとは思いつつも、なかなか条件が揃わず行けなかった富士山五合目に、天の川を撮りに行ってきました。

条件というのは、
・晴れている(→GPV気象予報の雲の予測を参考にしています
・月が出ていない
・翌日仕事ではない(用事もない)
・そもそも天の川が出ている
・富士山五合目へのマイカー入場規制がかかっていない

これだけの条件を満たすとなると、数年に1回あるかないかです。だからこそ何年越しになってしまったわけですが。



EOS 5D Mark IV, ISO=25600
やってきました富士山5合目、富士宮口です。時間は深夜1時。肉眼ではほぼ何も見えませんが、ISO=25600は肉眼では見えないものを写します。気温は7度ですが、とにかく風が強くて体感気温が低く、ダウンジャケット1枚ではダメでその上からさらに防寒着を着ないと耐えられません。(両方持ってきて良かった…)


IMG_9559

眼下には街明かりが見えます。ちなみにiPhoneで撮るとこんな感じですが…




EOS 5D Mark IVだとこんな感じです。ISOはうっかり25600のまま撮ってしまいましたが、結果的にはこれが結構天の川のディテールを拾ってくれていました。レンズは24-70mm f/4L IS USM(F=5.6)です。ただ、想像以上に街明かりが天の川に被ります。




ちなみに、ここからだと天の川は肉眼でも見えるので、RX100M3(ISO=1600)をミニ三脚に付けてクルマのルーフに乗せて適当に撮っても映ります。RX100M3って解放f値1.8のレンズ積んでますから、侮れないです。




EOS 5D Mark IV、24-70mm f/4L IS USM(F=5.0)、これもうっかりISO=25600でした。




少し車内で仮眠して、これは3:40頃に南中近くになるのを待ってから撮ったカット。レンズをEF 35mm f/2に替えてみました。ISO=3200、f=2.8です。f=2だと周辺減光が大きいのですが、ちょい絞りで使うと均一な明るさになります。やっぱり本質的に明るいレンズは天の川の陰影を良く拾いますね。ただ天体薄明が3:37だったので、タイミング的にはギリギリでした。




明るくなってきたので下山しました。たぶん、赤矢印のところから撮っていたんだと思います。行きは道中に野生の鹿が何度も出てきたりしてやられると思いました。結構怖かったです。

ともかく、横浜からさっと行ける範囲ではベストと思われる場所でこの程度か、という実力を知ることができました。やっぱり天の川って機材ではなくロケーションなんですね。もっと良いカットを目指すのであれば、もっと暗いところに行かないとダメですね。


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先週末は、

・週末である
・子供の塾の送迎がない
・晴れている
・天の川と月が離れている

という条件が珍しく揃ったので、神奈川県では屈指の暗さである宮ケ瀬湖北側に天の川の撮影に行ってみました。今まで神奈川県では明確に天の川の撮影に成功したことはありませんが、どうか?

「天体観測、星見スポット、光害マップ」

まぁ上のサイトの地図を見ちゃうと関東がダメなのは明らかですけどね、それでもそうそう暗地に出掛けられないじゃないですか。まぁ、前の日は夜の海に行きましたけど。



中央に天の川が写ってる筈なんですが。見えませんか?私も見えません。
下の方が明るいのは夜明けでも何でもなくて、首都圏の光害です。




一応、ケンコーの光害フィルターを使ったバージョンも。こちらも惨敗。
(色転びが均一でないのはフィルターの原理上、広角向きではないためです。)


やっぱり冬の薄い天の川は神奈川県では無理っぽいですね。富士五湖の西湖あたりまで行けば見えるようなんですが、そろそろノーマルタイヤで行くのは気が引ける時期です。

ところで夜間の宮ケ瀬湖北側って初めて行きましたが、結構怖い雰囲気の割には思ったほど暗くないんですよね。これなら実家のある茨城の方が暗いんじゃないかなぁ?というレベル。勝手知ったる暗い場所といえば思い当たるのは茨城の里美牧場ですが、あそこもタイミング間違えるとノーマルタイヤでは上がれませんからね…。天の川は夏まで待つか…。

まぁ冬は冬の星空の魅力はありますけどね。


Kenko カメラ・眼視兼用レンズフィルター ASTRO LPR Type 2 77mm 天体観測・撮影用光害カット 077733(Amazon)

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土星が月に隠れ、数時間のうちにまた出てくるという土星食。明るい日中のイベントでしたが幸い「予定がない」「晴れの」「日曜日」と言うこともあって、運良く撮影できました。

土星が月に隠れる方はよく解らなくて撮影できなかったのですが、出てくる方は以下のような感じでした:



なんか出てきた!



おおお。



心の目で見ろ!って感じですが(笑)、矢印の先に土星っぽいものが見えますよね。撮影はSony α6000 + Vixen PORTA II A80M。α6000では「タイムラプス」アプリを使ってインターバル撮影しました。撮影後、Photoshopでコントラスト強調。




望遠鏡、久々に出番が来ました。α6000の液晶モニタでもぼんやり見えたので、家族で楽しめましたよ。次回は2024年7月25日。その頃、何してるかなぁ。

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Vixen アクロマート屈折式天体望遠鏡 ポルタII A80M 39953-6(Amazon)

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