クマデジタル

迷ったら、高い方


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ツマから下の子(5歳男児)が本屋に行くと必ずこの本を熱心に立ち読みしていると聞いて、買った本。

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ああ、こういう本、確かに子供の頃読んだねぇ。
「なぜ?」の基点、科学に対する興味のきっかけとして良書。
人によっては「バイブル」に近い存在になるんじゃないかな。

こういう本を本屋で見つけるなんて、さすが男の子だなぁと思う。
願わくば、上の女の子も下の子くらい本や科学に興味を持ってくれたら…

でも、海が青いのは普遍だし、子供の頃似たような本を読んだなら、実家に帰ればまだあるんじゃない?と思ったけど、

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イマドキの事例にアップデートされている箇所もあるんだな(笑
いや、でも本当にいい本なので、幼稚園・小学校低学年を中心に、おすすめ。







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このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」のレビュー企画に参加して書かれています。無償での配本は受けていますが、本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

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緻密な取材と高い洞察力で個人的に信頼している、本田雅一氏の新著。スマートホンやタブレットなどのスマートデバイスが今まさに起こしている「化学変化」についての現在、そして未来が纏めてあるが、著者自身が本書で述べているように、本書の内容は数年で時代遅れになってしまう可能性が高い。実際、私が本書を読み進めている間にも、ある程度予告されていたとは言え、AppleがiClowdを発表したり、iOS搭載機のPC FREE化が発表されるなど、すでに現実のものになってしまった。

日本にiPhone 3Gが始めて日本に導入されたとき、今でこそ考えられないのだが、私は発売日から1週間悩んだ。品不足だからではない。この機械はこれから長いこと固定費を払うに値するものかどうか、逡巡していたからだ。考え抜いた結果、私はいままで定期的に更新していたノートブックPCの買い換えサイクルを止め、その償却費に相当する金額でiPhoneを導入することにした。今となってはあの判断は間違っていなかったと確信できるが、当時それほど自分に先見の明があったわけではない。ただ単にネットで遭遇する先進ユーザーの皆さんが楽しそうだったからだ(笑)。

しかしiPhoneは私の生活を、そして人間関係を一変した。人生を曲げられたと言っても過言ではない。それはtwitterとiPhoneの親和性の高さが理由でもあるし、様々なソーシャルネットワークサービスによってもたらされたものでもある。クラウドの向こうのパワーが常に胸ポケットの中にあることがいかに刺激的か。これからも私が経験したように、iPhoneを始めとするスマートデバイスで人生が変わる人は出てくるだろうし、社会システムも変わってゆくだろう。そして生まれながらにしてスマートデバイスに接している「スマートネイティブ」の世代は、我々が考えつかないようなシステムを構築し、それが前提で社会が回り始めるだろう。それが正しいことなのか、あるべき姿なのかは解らない。間違いないのは、本書でも再三示唆されている通り、その流れはもはや止められないということだ。

本書ではGoogleですら不可侵のソーシャルグラフを持つFacebookが、大きなうねりの中心になると示唆されているが、ここについてのみ個人的には懐疑的で、と言うのもFacebookのシステムがネット上の匿名文化との折り合いをどうつけていくかという点において、現時点では明確な解決策がないためだ。私もブログをハンドルネームで運営しているが、Facebookとは紐付けしていない。ここに解決策を編み出さない限り、Facebookが一定のマスを越えることはないのでないかと思う。が、それは実際は問題にならないだろう。大事なのはFacebookというシステムではなくその考え方だからだ。

前作「インサイド・ドキュメント『3D世界規格を作れ!』」も読ませて貰ったが、本書と共通してあるのは、日本のもの作りに対する著者の暖かい眼差し。今後日本がもの作りで世界をリードするには「時間をかけた意思の統一、強力なリーダーシップによる良い意味での独善的なものづくり」が必要だと説く。そのためには商品企画関係者のみならず、ものづくりに関係するあらゆる立場の人、そしてこれからものづくりを目指す人にぜひ読んで欲しい。私は本書を読んで、断片的な知識でできた頭の中の不整路が、ブルドーザーでガーッと小綺麗に整地されたような感覚を覚えた。豊富な取材で裏付けされた本田氏の著書の面目躍如だ。

巻末の久夛良木健氏の特別寄稿は、ちょっとしたサプライズだと思う。


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sekaidekateru

西田宗千佳氏の「世界で勝てるデジタル家電」を読みました。PC Watch等での氏のコラムをみっちり読んでいるせいか、私にとっては初めて聞く話はほとんどありませんでしたが、具体名は伏せられていたものの私が関わっているプロジェクトがほんのちょろっと載っていて驚きました(笑)。そうか、取引先が口を割ったのか(ぉ
いや、でも、描かれている未来に達していなくて申し訳ない気持ちで一杯(ぇー

「多くの日本企業が野球で戦っていると思っていたら、Appleは少しずつルールをクリケットに変えてしまった」のくだりが面白かったですね。ああそうそう、たしかにそんな感じ。

デジタル家電に関わっていて、iPadが他のタブレットと比較して快適な理由を設計上の観点から3つ挙げられない場合は読むべき。特に設計開発者。

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メイドインジャパンとiPad、どこが違う? 世界で勝てるデジタル家電 (朝日新書)
(Amazon)

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yamadadenki_no_bousou

業界No.1の規模でありながら、社員に最も愛されていない家電量販店とも言われているヤマダ電機。その品揃えは「ヤマダになければヨドバシに行く」「ヨドバシに行ってなければ諦める」と言われるほど偏っており、まるで「あなた方消費者はこの程度のものでいいのでしょう?」という上から目線すら感じます。

それは山田昇会長の原体験に基づく確信的なものだし、それがヤマダ電機のカラーだと言われればそれまでですが、業界No.1を標榜するならそれに見合った社会貢献なり品位は要求されるはず。なのに本書によると山田昇会長の意識は公正取引委員会への対応ですら、どこか町の電気屋さんのままという。

今までもヤマダ電機に行ったときに感じる「うすら寒い感じ」の原因が解らず居心地の悪さだけを感じていたのですが、本書を読んでその正体が掴めました。読後感はかなり後味悪いですが、家電量販店業界No.1は何をしているのか、そしてその影でサプライヤーNo.1のPanasonicはヤマダをどう利用しようとしているのか、この断面は家電業界に関心があるなら知っておいて損はないと思います。

この本が経営マネジメントの切り口で書かれた本だからなのかも知れませんが、ヤマダ電機の売り場に「販売員の想い」「作り手の想い」は存在しないようです。


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久しぶりに買いました。「○○○のすべて」。興味を持ってこのシリーズを買ったのは、現行型のプリウス以来です。以前は新車が出る度に買っていたのだけれど、最近は興味の持てるクルマが少なくなったからなぁ…。

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本誌の内容で楽しみにしていたのはドライビングインプレッション。ライバルの筆頭に挙げられていたのはAudi A3でした。ほか、BMW 1シリーズ、VW GOLFなど。ライバルとどう違うのか、新参のプレミアムブランドのあるべき姿とは、そしてCT200hはそれをどれほど具現化しているのかなどが書かれています。

さてこの本、かなりメーカーに配慮して書かれており、冒頭から「大人4人がくつろげる…」というテキストを見たときにはツッコミを入れたくもなりましたが(たぶん実車確認前に仕込んだテキストでしょう)、隅々まで読むと真実がちゃんと書かれています(笑)。やはりLEXUS店で座ってみて実感したリア席の狭さは思い過ごしではなく、それは足下空間の狭さに起因しているらしいということが解りました。メーカーが想定するターゲットは都市部の独身、またはカップル世帯とのこと。やっぱり2人利用が基本なんだね〜。

A3と外寸サイズがほぼ同じで、トランクルーム容量もほぼ同じ。それでハイブリッドが成立しているのだから、室内が狭くなるのは当然。物理的制約は覆せません。うーん、A3のユーザー層の一部にはライバルとはなり得るけど、全てのユーザーのライバルというわけではなさそうだな…。

本誌にある「『燃費がいいから』という理由で選ぶのではなく、『プレミアムハッチを比較して選んだら、たまたまハイブリッドで燃費も良かった』」というのはすごく共感する部分で、仮にCT200hがハイブリッドじゃなくても、すごく商品力が高い。それがハイブリッドだというのだから、奥さんを説得するいい材料になると思います。

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レクサスCT200hのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)

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