クマデジタル

迷ったら、高い方


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5/2発売、カナタ仕様の86のトミカが付いてくる「MFゴースト 5巻」を入手しました。予約レースには完全に出遅れ、気がついたら完売。その後Amazonでは70回以上小出しに再販されたようですが、いずれも数十秒で瞬殺されていたようで、その機会にも出くわさず発売日を迎えました。

たまたま早朝に目が覚めたのでヨドバシドットコムを見てみるとなんと「在庫あり」表示。もちろん速攻で注文しましたが、1時間経過しても売り切れる気配がなく、これは当日発売分は相当用意されているのではないかと、ヨドバシドットコムの配送を待たずに朝食後に近所の本屋に行ってみました。ゆるく営業している本屋なので、発売日の本が店頭にないことも珍しくなく、「MFゴースト(5)のトミカ付き入荷していますか?」と尋ねたところ、バックヤードをごそごそした後に「これ当日売り分ですか?」との会話が店員間でなされたあとに1冊出てきました。スマホからヨドバシドットコムの方はキャンセルし、その店で買いました。

その後冷やかしでもっと小さな本屋ともっと大きな本屋にも行ってみたところ、小さな本屋は置いておらず、大きな本屋はひっそりと1冊だけ置いてあった(最初から1冊しかなかったような置き方だった)ので、そこそこの規模の店舗には1冊くらいずつ配本があったのではないかと推定。


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ん?このパッケージはトミカ4Dのと同じ…?と思いきや、一回り大きかったです。まぁトミカ4Dの箱の大きさはコミックの大きさに合わせる理由はないですからね。

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にしても、定価でも756円のトミカが付いたコミックが定価2千円というのはちょっとプレミア付けすぎのような。

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我が家にある「86」と呼ばれる車両一覧と。主なユーザーであるムスコには黙って買ったのですが、「オートサロンで展示してあったのは知っていたが、発売未定とあったのでまさか漫画本のオマケに付くとは思わなかった」とのこと。なるほど。

コミックの方はいよいよMFGが2ラウンド目に突入。「群馬勢が育て上げたMFG」の芦ノ湖周回コースにおいて、敢えてエンジンには手を付けずに、「神奈川勢の残党のささやかな自己主張」という足回りだけチューンした「エイトシックス」がどれほどのパフォーマンスを叩き出すのかが見物です。


   




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先日NHKで放映された「ガンダム誕生秘話」をご覧になった方も多いと思いますが、あの話の内容の多くはここに収められています。2002年に刊行された「ガンダム者」です。

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ただ、この本には板野一郎氏は出てこないので、み春野脚本で男三人が泣いた話とかは出てこないんですよね。そのようにNHK番組でしか語られなかったこともありますが、全体的な内容の濃さとしてはこの本の方がNHKの数十倍は濃いです。あの番組を見て「もっとこういう話を聞きたい」と思った方はこれを手にされるといいと思います。今日時点では古本でしか手に入らないと思いますが。(私も古本で買いました。)



が、いつの間にか古本がとんでもないお値段に…
Amazon以外で、探してください。


そしてこちらは、ガンダムNTの公開直前に刊行されたガンダムUCの本。ガンダムUCに出てくる怒濤のモビルスーツ群が何が何だか分からない、という方はこれを読むと整理できると思います。モビルスーツ中心の系統説明本です。Amazonで衝動買いしてしまいましたが、本屋で立ち読みしたらライトユーザー向けのような印象を持って買わなかったかも…。

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もうちょっとグラビアっぽい印刷だったら良かったんですけどね。しかし「何とかズール」とか「何とかドーガ」とか訳分からなかったので、一瞥して「なるほど」と理解できたのは良かったです。

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どうしてジェガンにA2型が存在しなければならないのか?というガンダム史の作り手側からの理由も語られていたりします。これを読んでからUCを見直すと、「おお、そこに居たのか(;´Д`)」という機体もあり、しゃぶり尽くせると思います。


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そういえばヨドバシカメラのツァイス本を買っていました。
PY(フォトヨドバシ)の文体(+α)で、ツァイスレンズのレビューやら、ツァイス社の歴史やらが解説されている本です。詳しいレビューは例によってBさんに丸投げ

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ツァイス社の歴史のページはかなりくだけた文体で、楽しく読めます。

レビューのページは…金欠のときに読んではあかんやつでした。

ところで私の環境だと「PY」でググるとPHOTO YODOBASHI が一位にサジェスチョンされるんですけど、検索結果が最適化されていますかね?(笑

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MF GHOSTの3巻が出たので買いました。Amazonでは辛辣なレビューも散見されますが、そんなひどくないと思いますが…

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藤原拓海のその後があっさりと暴露されてしまいますが、頭文字Dであそこまで活躍したヒーローのその後にしてはあまりにも切なく、現役が短い。

現状、主人公カナタがぶっちぎりになれないのはマシンのせいということが既に明らかになっていますが、だからと言って86以外の車に乗ることもないでしょうから、いずれ86に何らかの改造が施されるのだと思います。それと平行して、お父さん探しがどうなるのか。いつまでも箱庭的箱根でぐるぐる回っているだけでお父さんが見つかるものなのか。

ちょっと今のままの話の広がりでは、今後、頭文字Dのように30〜40巻とか出るのは想像できない印象がありますが、今後も楽しみにしています。


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世の中は台風で大変なことになっていますが、先日、唐突に無性に読みたくなって、「伝説のコミカライズ」と称される岡崎版「機動戦士ガンダム」を買ってみました。


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この岡崎版の特徴は、テレビ放映版の情報が充分提供されないまま?しかも当時の時流に乗ってスーパーロボット風味で描かれてること。シャアはV作戦の偵察どころかサイド7の住民を皆殺しにかかっています。


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そして迎え撃つガンダムもこの口の悪さ。


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ところが後半「めぐりあい宇宙」編になると一気に普通になります。
普通じゃないのを期待されるって罪作りですね!←
(注:まともなガンダム漫画として楽しく読めます)


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あとがき。出典が明記されています。

前半のハチャメチャさと、後半の映画版にほぼ忠実な内容の1冊で2度美味しいコミックでした。



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