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私の中では「Nゲージ模型の会社」ということになっているトーミーテック社から、「マクロスモデラーズ 技MIX(ギミックス)」シリーズという彩色済みのVF-1シリーズのプラモデルが出ると言うことで、驚きを隠せません。

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技MIXとは?

技MIXは、「今からでも楽しめるプラモデル」をコンセプトとし、昔は作っていたファン、最近のハイレベルな作例を見て躊躇していた方、興味があるけど時間的制約などで手が出せなかった方などを対象に、取り組みやすいプラモデルの世界をご提案いたします。
精密で完成度が高く、コレクション性にも富んでいながら、動いたり音が出たり光ったり・・・、そんな模型の世界を気軽に楽しんでもらいたい・・・。

技MIXシリーズは「彩色済み組み立てキット」となっており、プラモデル制作を躊躇させる要因であった「彩色作業」を簡略化。
タンポ印刷等の工場生産技術を駆使することによってデカール貼り付けや細部の塗り分けなどの煩わしさを解消し、さらにデカールの厚みによる精密度の喪失など手作業の限界を超えたリアリティを実現しました。
技MIXシリーズは、プラモデルならではの精密さと造る喜びを融合させたプラモデル進化のひとつのかたちとして展開していきたいと考えています。

http://www.tomytec.co.jp/gimix/lineup/macross/index.html


VF-1といえば少し前にかなり緻密なプラモデルが発売されましたが、速攻組み立てた人のレポを見てすっかり「積みプラ」になってしまっていました。あのデカール類をちゃんと貼るだけで想像を絶する苦労なのは容易に理解できます。しかもそれで完全変形させるとなると…。

しかし今回のトミーテック社のシリーズは、変形機構を差し替え方式に割り切り、一方でNゲージ模型にも使われる「タンポ印刷」までも駆使して完全彩色済みを達成。

「ファイター」「バトロイド」それぞれ別の製品ですが、その2つをセットにした「2モードセット」というパッケージでは「ガウォーク」も再現できます。(これ、2モードセットといいながら3モードですよね…?)

この模型、1/144と少し小さめなのに結構いい値段するのが難点ですが(まぁバンダイのRGシリーズにタンポ印刷をかけたと考えれば高くはありませんが…)それより恐ろしいのは、今までの一般戦闘機の「技MIX」シリーズと縮尺が一致していることと、Nゲージ(縮尺1/148〜1/160)とも極めてスケールが近いということ。つまり、現存する星の数ほどのNゲージ用の情景パーツ(建物、樹木、人々など)が完成済みジオラマパーツとして使えることではないでしょうか。これ芋づる式に小遣いがなくなっていくパターンや…((((;゚Д゚))))

ガンプラでも1/144は主流ですが、Nゲージ用の情景パーツをあまり用いないのは、両者の製造方法や商品としての立ち位置の違いによるテイストの違いが目立ってしまい、なんか同じ世界観には見えなかったという理由もあろうかと思います。しかし今回の「技MIX」シリーズはおそらく同じような製造技術で作られていますので、たぶん並べても違和感がないはず。

まさかバンダイ以外のところからこんな模型が出てくるとは思いませんでした。ある程度オープンにライセンスしているマクロス模型商品ならでは、ですよね…。

なおVF-1以外にも、少し遅れて放映中のマクロスデルタのVF-31なども出るようです。





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PS4の本体ソフトウエアがバージョン3.50になり、MacやPCからリモートプレイが可能になりました。



今までもXperiaやPS Vitaなどではリモートプレイできていましたが、Mac / PCでのリモートプレイは新しい。画面全体をストリーミングする仕組みのあるPS4ならではの新機能と言えると思います。

さっそくソフトをインストールして2階のMacから1階のPS4を操作してみましたが、難なく普通に操作できます。PS4のコントローラを有線でMacに接続するのが推奨されていますが、Macのキーボードでもある程度操作できます。純正コントローラは「Mac用にもう1個」と考えるには高すぎるので、他社製の互換コントローラーを使いたいところですが、対応しているんでしょうか?

画面解像度はさすがに配信だけあってボケ気味。色も家庭用テレビとパソコンの色の違いからやや浅くなります。良くできていますが、どうしてもPS4が繋がっているテレビが使えない時の緊急用かなぁ。
なお操作されている方のPS4の画面は、リモートプレイ中の画面と全く同じものが映っていますので、場合によっては配慮が必要かも知れません。何のことですか。

Wireless WOLには対応していないようなので、使い始めるときはPS4の電源を手動でONする必要があり(もしや有線のWOLには対応しているのでしょうか?)HDMI CEC(ブラビアリンク、ビエラリンクなど)を普段使っていると電源を入れただけでテレビまで電源ONされてしまうのがこのときばかりは鬱陶しいですが。

あ、上の画面ではウインドウサイズが小さいですが、自由な大きさにリサイズできます。リサイズしても画面のボケ感はそのままですけど…。

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Google Cardboardという、スマホを使った簡易型VRがありまして。オリジナルは段ボール箱による簡易VRグラスなのですが、もうちょっとしっかりしたものが欲しくて、プラスチック製のもの(Andoer CST-01 3D VR)を買ってみました。

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で、これで何をするかというと、THETA Sのスマホアプリが、少し前に2画面VR再生モードに対応したんですねぇ。THETA Sで撮影した映像を2画面モードで表示した状態で、そのスマホをVRグラスにセットして頭に装着すると、頭の動きに合わせてTHETA Sで撮影した風景が楽しめるというわけです。


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この手のVRグラスといえば、本格的なものはOculus Riftのような何万円もするものになってしまいますが、Google Cardboardのようなスマホを利用した簡易的なものであれば、安いものは千円台で試せるのでとても気軽に試すことができます。

試してみると、お値段の割にはいい感じの没入感で笑ってしまいます。いやぁこれはTHETA写真の再生手段としてはとても面白い。別の画像を見るときにいちいちスマホを取り外すのが面倒ですが、まぁ価格が価格なのでそこは仕方ないところ。

あと、これを装着させた子供の動きがヤバいです。成長過程ではあまり体験させないほうがいいのではないかと考えてしまうレベル。周囲の安全を充分確認した上で、保護者の監督の下に短時間だけ試用させるべきだと思います。

まだTHETAのアプリは動画再生には対応していないのですが、Google Cardboard応用ソフトは他にもあるようなので、THETAアプリ以外のものもいろいろ試してみたいと思います。


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ムスコがNゲージを壊した話の続きです。

補修パーツDD-180というのが手に入ればすぐ直るのですが、品切れでいつ入荷するかも不明なため、長さ違いと思われるDD-210というパーツをオーダーしました。早速届いたので壊れたDD-180と比較してみると…

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うーん、台車取り付け部分くらいは同じ寸法なのではないかと期待しましたが、取り付けツメ位置(緑線)に対して、壊れた車台取り付け部(赤丸)のツメの位置(青線)がDD-180とDD-210では異なります。(DD-180の方は取り付け取り外し頻度が多すぎて、固定ツメも何本か折れてしまいました…)


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試行錯誤して、結局DD-210の端部を切り出して前後反対に取り付けるという荒技で決着しました。ただし取り付けツメは前後で幅が違うのでそのままでははまらず、結局ツメでは固定できずテープのお世話になることに。DD-180は短く切りすぎて給電パターンが露出しちゃっていますが運用上は問題なし。

持ち上げても車台が落ちず、走行も問題なし。一応まぁ、これで修理完了とします。DD=180が再販されたら入れ替えるか、悩ましいところです。

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ムスコが横浜市電保存館でのイベントで電車のNゲージ模型を作りまして。有料イベントだったのですが、「参加費用=キット代」だったので、メーカー(グリーンマックス)のPRイベントだったのかなぁ?と。

で、作ってきたのは厳密に言うとグリーンマックスの市販ラインナップにない、京急1000系の2両編成(動力付き)。

イベント会場では試走用レールが用意されていたのですが、我が家にはレールがありません。Nゲージはレールがないと電源が供給されず走らないので、レールと給電コントローラの一番安いセットを探してみることに。


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で、TOMIXのマイプランLT-PCというレールセットを買いました。


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しかしレールとコントローラが届く前に、ムスコはNゲージを珍しがって遊びすぎて、動力車のツメを破損させてしまいました。

このツメがないと、本体を持ち上げただけで車輪部分が落下してしまいます。小細工というか修理してみたのですが、修理部分を再びムスコが壊してしまったりと、ムスコの扱いに耐えられる修理方法は難しなぁと。結局現状では放置ですが。一応、このままそーっとレールに乗せれば走ることは走ります。

グリーンマックスの補修部品DD-180というのが手に入れば210円くらいで直せるみたいなんですが、どこにも売っておらず。直営店(秋葉原、名古屋)にも電話で確認して在庫無し、メーカー公式販売サイトに至っては「予約」も「納期に関する質問」もお受けできませんと来たもんだ。つまり、いつ入荷するか分からないので、毎日ウエブサイトを覗きに来いというわけです。冗談ではありません。

長さ違いの同類のパーツDD-210というのは売っていたので、それをオーダーしてみました。加工すれば付くんじゃないかなぁ…という淡い期待です。


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にしても完成したキットは走行面では本当に繊細で不安定です。私が知っているNゲージはもうちょっとどっしりと安定している印象があったんですが、グリーンマックスがそういう傾向なのか、組み立てキットだからなのか、いわゆるモーターにフライホイールがないせいなのか、理由はよく解りませんが…。


TOMIX Nゲージ 90949 マイプランLT-PC (F)

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