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迷ったら、高い方


音楽・映画・ドラマ

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先日NHKで放映されていた「中川翔子マジカルツアー2009」を軽い気持ちで見たらなかなか良かった。やっぱグレンラガンの「空色デイズ」をアンコールに持って来て観客と合唱するあたり、彼女の最大のヒット曲なんだな。また特に「綺麗ア・ラ・モード」が琴線に触れたので、
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CD買ってしまいました。

wikiによると、
作詞を手がけた松本隆は本作について、「筒美京平とともに80年代っぽい曲を作って欲しいと依頼された」と語っている。また、本作の数ヶ月前にリリースされた中島愛の「星間飛行」(2008年6月)、ゴスペラーズの「ローレライ」(2008年7月)から本作へ至る、自身が作詞を手がけた曲の流れについて、「時代が80年代みたいな色の濃いものを欲しがっているんじゃないかと思う」と評している。

ほほう…星間飛行からの流れで、80年代…そりゃオッサンホイホイでウッカリ買ってしまう訳だ。

「綺麗ア・ラ・モード」以外もなかなか秀逸。中川翔子の才能恐るべし。

最近で思い出せるのは…たとえば高橋由美子がそうだったように、いつも「最後のアイドル」と呼ばれる人は存在するけど、中川翔子もまたそう呼ばれるにふさわしいと思う。ただ、今の時代でアイドルとして成立するために、あのヲタ趣味は必要だったのだろう。

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中川翔子 Magic Time
ランカ・リー=中島愛 星間飛行




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Blu-ray DIGAで録画したのでこのままブルーレイに焼ける訳だが、市販版のブルーレイが欲しくなった。(笑)

劇場版で「序」を見たときには「TV版の総集編+α」くらいにしか思わなかったのだが、現在劇場公開中の「破」を見た上で改めて「序」を見ると、かなり良い作品であるような気がしてきた。

それは決して「破」のデキが悪くて相対的に「序」がよく見えるという話では全然なくて、むしろその逆。「破」のデキが良かったから、そのイントロダクションとしての「序」がよく見えてきてしまったのだと思う。

しかもBlu-ray版「序」ってバンダイビジュアルの法外なプライスではないのがいい。と思ったらバンダイビジュアルじゃなくてキングレコードなんだね。


これを機にBlu-ray視聴環境を手に入れようと思っている方もいると思うが、DIGAのエントリーモデルの最新型DMR-BW750が結構安くなってきている。アクトビラ/TSUTAYA TVプレーヤー、AVCHDビデオのBlu-ray書き出し機としても使えるので、お買い得だと思う。DVDプレイヤーかと見まがうほどの筐体のコンパクトさ(特に奥行き)も驚き。昔のAV機器のような「いかにも高そうな機械」感は希薄だけど、これはこれでいいかと。


そういえば粗悪(超安価)なHDMIケーブルを使ったために「映像が途切れる」などのトラブルを時々聞くようになった。信号の中身は高速デジタル転送なのだから、少なくともLANケーブルよりは高いのは仕方ないと思う。

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ネタバレ少なめの範囲で。

・エヴァに乗る子供たちがTV版よりイキイキしており、TV版ほど病的な感じがしない。結果、より万人に受け入れられる素地ができたように思う。
・なんか全然別の話になってる!(笑
・ゲンドウもちょっといい人になってる!
・弐号機にあんな機能が!
・終盤、みんな死亡フラグ立ちまくり。
・準主役なのにTV版と役回りが違う人あり。
・新キャラ(真希波・マリ・イラストリアス)がよく解らない。設定上も謎なのか…。
・次回予告はこのタイミングでは村上春樹を意識せずにはいられない。


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・マクロスF「イツワリノウタヒメ」の予告は、折角エヴァの前に流すのであれば、もっと万人受けする内容の方が良かったのではないか。ちょっとマニアックすぎるような…。


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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray](Amazon)

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タイトルは(C)楽画喜堂さん(笑

「バスカッシュ!」のOP「no limiT」。歌うのは「エクリップス」=「ランカ・リー」と「かんなぎ」と「セキレイの結」の中の人だ。ちなみにエクリップスでは赤がかんなぎ、黄色がランカ、青が結である。

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TV放映版とCD版では差があることが多いのだが、これも差があるものの1つ。でも出来が良くて期待以上だった。3人のボーカルの定位が左右に少しずらされており、ジャケット通りの左から黄→赤→青の並びになっているようだ。

子供は新しいプリキュアだと思ったようだ。まったくもってその通り。

エクリップス「nO limiT」(Amazon)

なお「エクリップス」には「Running on」という第2弾シングルもスタンバイしている。

エクリップス「Running on」(Amazon)

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先日、三木たかし氏の訃報を西城秀樹らが悼んだというニュースを聞いた。西城秀樹と言えば馬飼野康二がよく曲を書いていた。馬飼野康二といえば、曲を提供したアイドルを調べてみると「麻丘めぐみ」の名前があった。「麻丘めぐみ」はそこそこ有名だったと思うが、よく名前を混同してしまうマイナーな(失礼)「麻丘みなみ」という歌手?女優?もいた。

この「麻丘みなみ」の唯一のシングルと思われる曲「ノックはいらない」にもまた馬飼野康二が曲を提供しており、そのときの作詞は最近ではNHK「いないいないばぁっ」にも歌詞を提供している有名な三浦徳子である。

ちなみに歌詞の内容は「あなたの背を押してあげる / あなたもいつか誰かの背を押してあげる」という、デジタル家電を買おうか買うまいか迷っている潜在顧客のダイブを奨励する内容となっている。(ウソです。)

この「ノックはいらない」は某アニメのテーマソングゆえから当時でもアングラな存在で、後にアニメーターになった高校のクラスメイト1名だけが持っていたのを記憶している。

いかんせん24年前のレコードであり、もはや入手は困難…のはずが、出ていたのであるヤフオクに。残り30分で入札ゼロ件で値段も格安。Web2.0万歳(違うか)。もちろん落札した。

ノックはいらない アナログ盤

ほれ、このジャケ絵、子供時代に「アニメージュ」「マイアニメ」「ジ・アニメ」あたりで見かけたことはありませんか?(笑)

宮崎氏には「恥ずかしいことだと思います。それはこっそりやればいいことです」などと言われそうだが、三木たかし氏の訃報からここに至る連想過程、そしてタイミングの良いヤフオク出品など、奇遇が重なったのでエントリしてみたと言い訳してみるテスト。

ところでレコードのデジタル化と言えば、今はUSB接続のプレーヤーを使うのがお手軽だが、たとえばソニーの現行型のプレーヤーPS-LX300USBをもってしても2万円台という安価でベルト駆動ゆえ「ワウ&フラッター 0.25%未満(WRMS)」という、オーディオを趣味にしていた感覚からすると「…1桁多くね?」というやや残念なスペックである。まぁJpopとかなら解らないか。古い重量級プレーヤーとかをお持ちなら、フォノアンプ経由でA/D変換した方が10倍マシだと思う。

ART フォノプリアンプ内蔵USBオーディオインターフェイス USB-PHONO-PLUSV2(ART(Amazon)
ソニー ステレオレコードプレーヤー PS-LX300USB(Amazon)

ところで上のレコード盤は1985年発売だったはずだが、現在Webで確認できる「麻丘みなみ」のプロフィールには1980年生まれ…別人か?…それとも…おや、こんな時間に誰か来たようだ。

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