クマデジタル

迷ったら、高い方


デジタル家電

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秋の新番組ラッシュに備え、ウチのDIGA (HDD 500GB)のHDD容量の1/5を占める、孤独のグルメ全話(48話+特別編)を消すことにしました。容量にして約83GB(録画モードはHE)。

いや、今年の秋に何か目ぼしいものがあるわけではないのですが(新作ガンダムくらい?)、DIGAの新番組自動録画は常にDRモード(放送そのまま)なので、ガンガン録画されていくそばから不要な番組を消していかないと、HDD容量が足りなくなってしまうのです。

孤独のグルメSeason 1 + Season 2は50GB BD-Rに収まったのですが、Season 3 +Season 4 + 特別編はギリギリ50GB 1枚に入りませんでした。あと少しというところだったので、本編前後のCMをカットしたところ何とか入りました。CMも時間が経ってから見ると味わい深いので、残しておくのもアリだと思うんですけどね。

HDDに入っていないと、いざ観たいときにBD-Rを探してセットするのが面倒なので、本当は消したくないのですが…。まぁSeason 5も始まるし。仕方ないか。

いまの放送規格ではBDに10回ダビングできるので(ダビング10)、とりあえず3組のBDにダビングしました。1組は保存用で、2組は将来HDDの大きなDIGAに買い替えた歳にHDDに書き戻せるようにするためです。

そう、DIGAは録画済BDから、HDDに書き戻せるんですよ。(ソニーもできるのかも知れませんが。)その代わりBDの上では「コピーワンス」として扱われているので、HDDに書き戻したら、BDの方は消されてしまいます。BD-Rならば空き容量が復活しない形で消去されるので、単なるゴミになります。

なので、書き戻し失敗などのリスクを勘案し、万全を期して3組のBDに保存しておいたという訳です。

「俺、いつか2TB〜3TBのDIGAを買ったら、孤独のグルメをHDDに書き戻すんだ…」

その前にVOD全盛時代が来てしまうかも知れませんけどね。






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移動時間を少しでも快適に過ごすべくヘッドホンを購入された方がいるようですが、奇遇ですね、私も最近購入しました。加水分解でベトベトになってしまったイヤホンの代わりに検討していたSONY XBA-A1 と XBA-A2 のうち、聴き疲れする方のXBA-A2です。迷ったら高い方とも言います。が、本当は音色が全然違うので迷ったら両方だったかも知れません(無理




XBA-A1 に比べて XBA-A2 は価格分の価値はないかなぁ…と思っていたんですが、その私の考えを見透かすように、ヨドバシ川崎ルフロンで XBA-A2 がkakaku.com最安値を軽く下回る価格で限定セールを始めやがりましたので、観念しました。そうかそうかそういうことなら話は違う。ヨドバシさんありがとうございました。




口径12mmダイナミックドライバーユニットとバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット2基を内包する筐体はこの手のイヤホンにしてはとても大柄。装着した姿は耳から出すぎて見た目にオカシイとか言われますが、私は気にしません。自分の体が大きい方がよほど気になりm(ry




ソニーのイヤホンは高かろうが安かろうが文字が剥げるものだと思っているので、このように左右で違う色のリングが装備されているととても嬉しいです。ケーブルは絡みにくい表面加工が施された平形ケーブル。日本製品の気遣いって素晴らしい。




イヤホンの根元ところでケーブルが外せ、付属の Androidスマホ / iPhone対応のマイク・スイッチ付きケーブルに交換可能です。




そのマイク・スイッチですが、こんな形状です。ボタンは1個。てっきりiPhoneの付属イヤホンのように上、下、中央の3ボタン構成くらいにしてくれてるのかと思いましたが、残念です。1ボタンじゃ音量調節もできないじゃないですか。こんなのでは使い途がないので、通常のマイク・スイッチ無しケーブルの方を使います。




ポーチは結構ごついです。小さめの折りたたみ財布くらいあります。内ポケット2個もいらないから、もう少し薄くして欲しかった…。




付属品。イヤーピースの通常タイプとウレタンフォームタイプのそれぞれサイズ別。ケーブルの長さを調節するワインダーと、ケーブルクリップです。イヤーピースの通常タイプが付属ポーチに入った状態だったのに対して、ウレタンフォームの方は箱に入っていました。この扱いの差は何なんだぜ?(仕向地の問題かなぁ?)




さっそく本来用途であるiPhoneで試聴。
さんざん店頭で試聴した本機なので音は分かってはいますが、いいですね。分析的で。あらゆる細かい音がきちんとした輪郭を伴っています。iPhoneでここまでの音が出てしまうなら、もうWalkmanは要らないのでは…とふと考えてしまいました。が…




Walkmanでも試してみることに。すると!ああ…やっぱり別次元でした(;´Д`) Walkmanさん要らないとか言ってすみませんでした。

そんな訳で出力のプアなiPhoneでもそこそこ聴かせ、Walkmanで真価を発揮するXBA-A2。会社で嫌なことがあった日の帰り道、気分転換にピッタリの刺激的な解像感だと思います。


SONY カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 XBA-A2(Amazon)

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IFAで登場した新しいハイレゾウオークマンNW-ZX100ですが、Android OSとの決別を果たしました。これでAndroid OSを使うウオークマンは最上位のZX2だけになりました。その貴重なZX2をJAL便に忘れてきた人もいるようですけどね!


自分はAndroid OSの乗ったNW-F885を使っていますが、まぁ使いにくくはないですが、使いやすくもありません。PC接続を切った瞬間に画面に表示される「曲がありません」(ストレージを認識するのに数秒かかる)など画面遷移に見苦しい点もありますし。そもそもバッテリーの持ちが致命的に悪いです。毎日とは言いませんが、数日に1回は充電しないと出先でただの文鎮になります。Androidですからそんなものですよね。

一方、NW-ZX100は独自OS採用でバッテリーの持ちを大幅改善。Androidウオークマンと比較して一番差が付くのはスタンバイ時の電力だと思っていて、どのくらい改善されているのかは気になります。おそらくWalkman Aなどに採用されている旧来のOSの延長ではないかと思うので、A並に持つのではないかと期待しています。


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一方で不安をかき立てられたのは操作系。IFAの現地からのリポートで「操作したい項目にカーソルキーでフォーカスを当てて決定ボタンで実行」と書いてあったので、画面上に「早送りボタン」などがあってそこにフォーカスを当てて…などというサイアクな操作性を恐れていたのですが、ソニーのWebサイトを見て疑問が氷解。何のことはない、再生アプリとランチャーが上下キーで行ったり来たりできて、再生アプリにフォーカスが当たってる場合は左右キーで早送りができたりする仕組みのようです。ええ、これなら納得。いやぁ良かった。

価格も一見高いですが、iPhoneだって月額利用料にマスクされてますけどハードウエアとしては7万ないし11万くらいするわけで…。iPhoneには到達し得ない音を出す装置としてはまぁ納得の範囲かなと。肝心の音質は、最近のソニーの音質はイケてるので心配していません。おそらく納得の音質なんだろうと思います。

しかしiPod touchに相当する機種(電話の使えない、月額利用料のかからないスマホ)がソニーのラインナップから消えてしまったのは意外な気がします。小学生には早いし、高校生になったら本物のスマホを持つだろうしで、そこにiPod touchという存在があると、似非スマホとしてのWalkmanは需要がないってことなんでしょうね。

…なんて書いてたら、iPhoneで愛用中のイヤホンETYMOTIC RESEARCH hf5の表面が加水分解でベトベトに…おうふ。どうしよう。


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先週は現象の確認だけだったTH-47AS800不点灯不具合の修理の件でパナソニックのサービスマンの方が新しい交換用パネルを持って修理に来てくれました。結構若い方で、私の勤務先の総務の森田さんと見間違えました(誰

職場だったら私が盛大にダメ出ししてしまうような若い方なので、果たして冷静に見ていられるか…。




パネルの裏から外された基板類。基板は3枚入っていました。真ん中の基板はおそらくローカルデミングバックライト用のドライバ基板だと思います。ローカルデミングを搭載するような上位モデルにしか付いていません。




写真中央の部品はスーパーウーファーです。
オーディオマニアはここは突っ込むところです(ぉ




不具合を起こしたパネルを取り外したところ。テレビのアイデンティティって何なんでしょうね…?




新しいパネルを開梱。




新しいパネルには古いパネルにはなかった手書きの「L」の文字がありました。何なんでしょうね。ちなみにこのAS800はPanasonicの2Kでは高級機の部類なのでジャパンディスプレイのパネルかと思っていたら、台湾メーカーのパネルでした。意外です。




組み付けて完成です。配線のスタイル取り(取り回し位置固定)は最初から貼ってあったテープに加え、サービスマンが持参した新しいテープも使って固定しました。正直、最初から貼ってあったテープを再度貼り付ける作業は雑でした…。そんな雑に貼るならいっそ剥がしちゃって欲しいわ…と思ったくらい。スタイル取りのたるみも均一じゃないしなぁ…若いサービスマンならこんなものか。

そして組み上げ後、一発で絵が出ませんでした(お約束
階調落ちみたいな絵になってしまって。まぁ、結果的には液晶に行っているフレキの接触が甘かったらしいんですが、当初ローカルデミングコントロールのフレキを一生懸命挿し直していたので、(お兄ちゃん、それじゃないぞ−)と言いそうになりましたが黙っていました。

にしても、フレキが接触不良っぽいからと言って端子を素手でさすって汚れを落とすのマジ勘弁して欲しい。5年後10年後の故障のネタになるやん…。まぁこうやってブログに書いておいてので、5年後10年後にバックライトが故障したら思い出して磨こう。




さて、パネル交換できちんと絵が出たところでサービスマンは帰られてしまったんですが、よくよく絵を見たらなんか緑っぽい。家族全員が「緑っぽい」と言うので間違いと思います。パネルの性能バラツキで緑っぽいパネルを付けられてしまったようです。工場出荷時にはパネルの特性に合わせて調整する工程がありますが、そういえば自宅でパネル交換修理した場合はほったらかしってことですか…。

仕方がないので自分でサービスモードに入って、R/G/BのGAINとCENTを弄るんですが、基準信号の発生器は持っていないので、MacBook ProをHDMIで繋いでカラーチャートやグレーチャートを表示させて調整しました。GAINは肌色を基準にし、CENTはグレースケールを基準に合わせれば良いと思います。たぶん。

でもなかなかパネル交換前の色には戻らず。うーん、工場で再調整して欲しいなぁ…。でも工場に輸送してもらうとキズつくよなぁ…。


Panasonic 47V型 フルハイビジョン 液晶テレビ 3D対応 VIERA TH-47AS800(Amazon)

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この件の続き。

早速日曜日にパナソニックのサービスマンが来てくれたんですが、そしたら現象が出なくなってしまいまして。(ありがち)

でもサービスモードでエラー履歴を見たら
「あ、故障してますね」
だそうで。

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この01.01.01… っていうのが、エラーコード(=故障時の電源ランプの点滅回数)らしいですね。このモードへの入り方は各自ググる事(ぉ

これは液晶パネル故障なんだそうで、パネル交換になるとのこと。iMacに続いて、こちらも液晶パネル交換です。でもいまパーツ手配中で、早くとも木曜にならないと入荷しないとの事。なので、次の土曜日に改めて来て貰う事にしました。

サービスマンは代替機の32inch VIERAも持参してくれたようなんですが、テレビだけは家に何台もあるので借りませんでした。

エラーコードは分かっていて、パーツは手配済みで、直らないの分かっているくせに、いや、直らないからこそ、か。代替機を持って、まずはお客さんのところにいち早く駆けつける。顧客対応のツボを心得てるなぁと思いました。

そういえばシャープさんでしたっけ、スーツ着たサービスマンを抱えてたの…。
CSマイスターに選ばれると、全員にオーダーメイドのスーツ、ネクタイ、革靴、革鞄、マイ工具が支給される。作業着または普通のスーツ姿のサービスマンの中ではかなり目立つ出で立ちだ

また、昔仕事でお邪魔した某家電量販店は、サービスマンの対応枠を必ず毎日1枠は空けておくのだそう。それは冷蔵庫や洗濯機など、たとえ1日でも動かないと困る機械を急遽購入されたお客様に対する設置工事に対応するためとのこと。感心しましたよ。

ところで、サービスマンが帰った後、また数時間でテレビは映らなくなりました。
オマエ、いいところ見せたかったのか…?

土曜日までお預けです。

DIGAのHDD残り時間は…あと5時間25分、あと5時間25分しかないのだ!(ヤマト


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