クマデジタル

迷ったら、高い方


デジタル家電

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DIGA BRG2020 (HDD 2TB, 6チューナー)のHDDを整理するべく、今までBD-R/RWディスクに落としていたんですが、そうすると今度は見たいときにディスクを探してくるのが面倒になってしまって、「普段は見ないけど、たまに必ず見る、しかも容量が大きい(全話録ってある)」番組をDIGA 内蔵HDDから待避すべく、外付けのUSB HDDを買ってみました。普通のUSB HDDとUSB SeeQVault HDDとがありますが、ここはほんのちょっとだけ迷ってSeeQVaultタイプを選択。メーカーは売れ筋から選んでBuffalo、価格は1TB/2TB/3TBで千円程度しか差がなく(!!)4TBになると6千円ほど高くなるので、圧倒的に容量単価が安い3TB(HDV-SQ3.0U3/VC)を選びました。


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SeeQVault対応のHDDを使うと、本体を買い換えてもHDDはそのまま流用することができるのです。通常のUSB HDDだと、暗号化のためにレコーダーやテレビ本体と1対1で紐付ける必要があり、同じ機種でも録画済みのUSB HDDを使い回すことはできません。レコーダー本体のメイン基板交換になるような修理をした場合も同様です。但しSeeQVault HDDにも欠点があって、「直接録画」ができないことと、「ダビング10」録画ができないことです。一旦はDIGA内蔵HDDに録画して、そこから「1回録画可能」番組としてダビングすることができます。ある意味「巨大な容量のBD-RW」と言ってもいいでしょう。

SeeQVault HDDの登場以前に、類似のことができるHDDに日立マクセルの「iV (iVDR)」というのがありましたが、あれはダビング10番組をそのまま録画できる一方、DIGAには繋がらないので…残念。

ちなみにSeeQVaultのメーカーをまたいた互換性の話は、昨年4月に話し合いがあったばかりで、まだまだです。


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Buffaloだとベアドライブはどこだろう?と気になるところで開封直後に殻割りに挑戦してみましたが(ぉ、もう少しのところで開かず、隙間から見えた文字は"TOSHIBA”。とはいえそんなことしなくても、Mac用のアプリ"DriveEX"で普通にHDDインスペクタが表示できました…。昔はUSB経由だとインスペクタ取得できないような気がしたんですが、DriveEX、やるなぁ。という訳で内蔵ドライブは、DT01ABA300V、オーディオビデオ記録用で、ウェスタンデジタル車から購入した設備を使って生産しているそうです。

あとCP+で東芝の人に聞いたのですが、SeeQVault用の暗号化チップは、東芝しか作ってないっぽいですね。つまりSeeQVault HDDは、中のドライブはほぼ全数東芝製と。(本当かなぁ。)


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USB端子と電源端子は少し引っ込んでいて、壁寄せ設置もしやすくなっています。USBケーブルは長めの2.0m近いものが附属。あまり知られていないかもしれませんがUSB 3.0は2.4GHz Wi-Fiと干渉するので、少しでも無線LANを使う機器(DIGA BRG2020は無線LAN内蔵)とは離して設置した方が良いです。


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さて使い勝手ですが、これはまさに「巨大なDVD-RWディスク」そのもので、サムネールが出ないところや、並び替えができないところ、「まとめ番組」が作成できない(フォルダにまとめられない)ところまで同じです。容量が3TBあると数百番組は録画できてしまうかと思うのですが、それがフォルダにまとめられなかったり、並び替えができないというのは致命的な気がします。

SeeQVaultが発表されたときには喜びましたが、まさかこんな使い勝手になってるとはねぇ…どこ向いて開発してるんだか…。SeeQVaultの規格がダメなのか、Panasonicの実装にやる気がないのかは不明ですが、家庭用レコーダーを少しでも延命しようと思ったら、ビデオオンデマンドサービスの使い勝手を下回ったらダメだと思うんですけどねぇ。


 




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下の子がテレビやゲームばかりしてあまり勉強しないので、どうしても勉強させたいときはツマがテレビやDIGAのリモコンを隠してしまったりします。隠し場所は色々なのですが、下の子も色々知恵が働くので隠し場所がどんどんエスカレート。ついには私までどこにリモコンが隠してあるか分からない事態に。

特に私が夜遅く帰宅したときにリモコンが隠されたままだともう最悪で、この間なんかどうしてもDIGAを使いたくて、寝たツマを起こしてリモコンを出して貰いました。申し訳なし。

そんな事態の対策として、自分専用のDIGAリモコンを購入しました。パナソニック純正で、値段は1,500円ほど。


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但しDIGAに附属しているものそのものではなく、「かんたんリモコン」と呼ばれる簡易版です。とはいえこれ1つでDIGAもテレビも操作できるので、大抵の用は足ります。


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わずか1,500円で買える純正リモコンでありながら、きちんと個装箱に入っていて、乾電池まで附属するという良心ぶり。パナソニック恐るべし。


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しかも期待していなかったテンキーまでスライド扉の中についていました。いや、ここまでいらないって(歓喜)。


しかしですね、電池を装填するときに気がつきました。

電池、液漏れしてる…。


パナソニック製品を買って電池が液漏れしているのは初めてです。あまり売れない製品でしょうから倉庫での保管時間が長く、しかも保管状態が宜しくなかったんだろうなぁ。ちなみにヨドバシドットコムです。

まさかこんなものまで、初期不良品を「引く」とはねぇ。

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WF-1000Xを電車で使ってみたので感想を書きます。

ノイズキャンセリング(NC)の効果ですが、これはかなり薄いですね。もちろん効いてはいるのですが、オーバーヘッド型のNCと比較すると本当にマイルドな効き方。特に低音側のゴーという音に対してのNC効果が高く、音量控えめでも聞こえが良くなります。但し単体WalkmanのNC機能と比較すると効果が少なめのような気がします。もっともカナル型ゆえ、元々それなりの遮音性はあります。



往復80分ほど電車で使ってみて、この音質はどこかで聴いたことがある…と思ったら思い出しました。往年のソニーのスピーカー、ラ・ボーチェ SS-A5に似ている気がします。なので、ボーカルとかボサノバを聴かせると大はまり。逆にドンシャリ調ポップスは迫力不足になります。

音途切れですが、相変わらず右側(子機側)だけよく発生します。音途切れは2回ペアで発生することが多く、1回の時間はコンマ数秒程度。電車内よりも駅で発生することが多く、iPhoneを操作するとよく発生するような気がします。発生回数は80分で10回程度でした。はっきり言えば欠陥商品レベルだと思います。ケーブルフリーの気楽さで許せてはいますが、今日時点での最新ファームウエアでこれでは、返品する人もいるでしょうね。もう一段階改善が必要だと思います。

ちなみにこのイヤホン、歩行時に使用すると歩行の振動から来る「ビヨンビヨン」という内耳の音がとても酷いです。重量が重いから仕方ないのでしょうが、ちょっと歩行時に使うのも実用的ではないですね。




あと宜しくないのが充電機能付きケースの重量バランス。フタ部分はそんなに重くないと思うのですが、机上でフタを開けた状態で置こうとするとすぐ転倒してしまいます。もうちょっと本体側は重くても良かったのでは。




この謎の突起は「フィッティングサポーター」と呼ばれ、てっきり耳のどこかに引っかかって落下を防止する機能があるのかと思ったのですが、引っかかるのではなくイヤホンが前後方向に傾くのを防止することで結果的に落下しにくくする効果があるようです。まぁ落下防止に効果があることには違いないですが。

なおフィッティングサポーターはサイズがMとLの2種類附属しており、自分の耳に合う方に付け替えます。合う方って、自分の耳に突っ込んだいるところを客観的に見られるわけじゃないしどうすれば…と困るかと思いきや、Lサイズの方を装着したところ明らかに異物感がひどかったので(笑、違和感のない範囲で大きい方を付ければ良いと思います。ちなみにこれ、ぷにぷにした柔らかい素材でできています。

最後にスマホアプリについて。専用アプリを使うと音質の調整ができますが、CLEAR BASSとイコライザの組み合わせ設定がプリセットしかなく、自分では自由に設定することができません。しかもプリセットがいずれも子供っぽい設定ばかりで、使いたいと思う設定は1つもありませんでした。

そんな訳でこの製品、やはり使い込んでもそんなに人にお勧めしたくはなりませんでした。全方位でもう少し完成度が高いと良かったですね。

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Sonyの既存のイヤホンをワイヤレス化するアダプタ MUC-M2BT1 を購入された方がいるようですが、これはきっと挑戦状なのだろうと(違います)彼が見送った方のWF-1000Xを購入しました。




しかしこれ、大手企業のボーナス支給日にガツンと2割ほど相場が上がって「ほぼ定価販売+10%ポイント還元」が水準になってしまいました。もしソニーストアの10%引きクーポンをお持ちであれば、3年保証が付くことを考えるとソニーストアで買った方がいいかも知れません。


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私はたまたまヨドバシの相場が上がったことに気がついたので、その時点でまだ相場が上がっていなかった「eイヤホン」さんから買いました。eイヤホンさんも私が購入した3時間後には値上がっていたようですが…。




さてWF-1000Xですが、この分野では後発だけあってノイズキャンセリング付きというかなり欲張った仕様です。最近のソニーのイヤホンやヘッドホンに好印象しか持っていないので、試聴せずに買いました。

箱は想像していたよりかなり大きめ。




スモークのクリアパネルに覆われた中身が出てきます。ちょっとスモークパネルを留めてるテープが無粋かな。手では剥がしにくいので。




ウレタンフォームに収まった本体+充電機能付きケース。




パッキング一覧。写真を撮るのを忘れましたが、このほかに黒いウレタンタイプのイヤーピースがL/M/Sの3種類附属します。




MDR-1000Xとお揃いのカラーリング。

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iPhoneに専用アプリをインストールした上でペアリングすると、バージョンアップソフトウエアがある旨のガイダンスが出て30分ほどかけてバージョンアップが行われました。例の左右間の音切れ対策ソフトウエアですが、それを入れてもなお、音切れはそれなりにあります。電車内がどうの、というよりは、Wi-FiやBTが飛びまくっている自宅でも普通に音切れします。多いときは5分に3回くらい。

音質ですが、これしか聴かなければこんなものかと思いますが、ほぼ同額の有線版である手元のXBA-A2と比較すると低域も高域も伸びていません。本機はハイレゾ対応を謳ってはいませんが、これでは確かにハイレゾ対応するには超えなければならないハードルは高そうだと思いました。

もっとも、XBA-A2とほぼ同額だと言っても、こちらはワイヤレスで電池入りのケースが附属してノイキャンまで入っているので音を出す部分そのものは比較する方が酷というもの。ではこのWF-1000Xがどれくらいの音質かというと、IFAで「MDR-EX650相当」と口を滑らせてしまった?中の方がいらっしゃるようです。MDR-EX650、実売価格は6千円くらいでしょうか。その実質6千円のクラスに「1000X」という名称を付けるところに、1000シリーズの名は音質だけでなり得るものではない、というソニーの意思を感じます。

というのもこのイヤホン、やはりアドバンテージは完全ワイヤレスの開放感、そしてノイズキャンセリングにあります。そこにそれなりに許容可能な音質のベースがあって、その三位一体でユーザーにかつてない音楽体験を与えることこそが 1000シリーズを名乗る所以なのだろうと思います。

自分の口で語るのであれば、WF-1000Xの音質はマイルドで、聴き疲れしない類いのもの。高域も低域も伸びは足りませんが、岡村靖幸「ビバナミダ」を聴いても低音で耳がやられるようなことはありません。(XBA-A2ではやられそうになることがあります(笑))。但しチャンネルセパレーションはとてもよく、音場はXBA-A2より少し広めです。高音質コーデックには対応していませんが、iPhoneであればAACネイティブで再生ができます。

控えめに言っても発展途上の製品である感は否めず、いま、この旬にこの技術を体験しておきたいという方以外にはお勧めできません。とはいえ未来は明らかにこちらの方向。そういう意味ではiPhone Xと似ているところはあります。

電車に乗り降りの度にケーブルをほどいたり巻いたりの作業から解放されることと引き換えに、この音質を受け入れられるかどうかですね。私はギリギリ許容範囲かなと思いましたが。(許容範囲でなければ速攻ヤフオク行きだったところ。)たぶん、XBA-A2の方が音がいいことは分かっていても、こればかり使うんだろうな…。

もう少し使い込んだら、続編を書きたいと思います。


なおツマは宇多田ヒカルのこの製品の広告を通勤電車で見かけて、「こんなの誰が買うんだろう」ってボーッと考えてたそうです。あなたのオットですよ!!

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自動で迷惑電話の着信を拒否する「迷惑ブロックサービス※1 ※2」対応で迷惑電話防止対策がさらに充実

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Panasonicの一部電話機が、「迷惑ブロックサービス」という、迷惑電話防止機能に対応しているようです。

これはトビラシステムズ株式会社が提供するサービスで、「トビラフォン」という既存電話機向けに接続して使用する迷惑電話防止装置用のデータベースを使っているものと思われます。

トビラフォンはトビラフォン契約者から迷惑電話番号の情報を管理サーバに送信します。その情報を独自の迷惑電話防止技術を駆使することにより、トビラフォン契約者全体で着信拒否設定となる迷惑電話番号かどうかを判別します。(特許取得済)※現在、トビラフォン契約者全体での迷惑電話件数は約25,000件以上登録されています。
判別の結果、トビラフォン契約者全体で着信拒否設定と判断すれば、その番号をまだ拒否登録していないトビラフォン契約者にも着信拒否設定が適用されます。


しかし謎なのが、その利用料。

「トビラフォン」の利用料金は、初年度9,800円〜11,000円、2年目以降3,600〜4,800円となっていますが、これがPanasonicの電話機だと、月額310円程度の通信料だけで利用可能とのことです。

しかしPanasonicの電話機の方はと言いますと、
「迷惑ブロックサービスのサービス利用料は無料ですが、1分10円(税抜)の通信料が別途必要です。通常利用では、1日あたり約1分の通信を行うため、月額は310円(税抜)程度となります。」

しかしこの料金はNTTに行ってしまうわけで、トビラシステムズの収入にはなりません。トビラシステムズの、パナソニック電話機ユーザー向けのサービス提供の原資がどうなっているのか、気になります。今現在は情報の精度を上げるための情報収集用の「プローブ」として利用しているだけで、この先充分な台数の情報収集用機器が普及したら、月額利用料を設定するイメージでしょうか?

技術的にはとてつもなく高度なことをしている訳ではないので、今後の落としどころ含めて、興味深いビジネスモデルだと思いました。

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