クマデジタル

迷ったら、高い方


みんぽす/モノフェローズ

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ヨドバシアキバに自分の作品が展示してあるのが見たい私と、
東京の空気が吸いたいツマと、
東京駅を外から見たことがないムスコの利害が一致して、
ゲリラ豪雨が来そうな都内に。

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時系列で逆順から。
雨上がりのスカイツリーからの眺め。



NEX-6の「手持ち夜景モード」とTouit 2.8/12のコンビが生み出す地上450mからの感動の夜景。
もちろん現像時にそれなりに頑張ってますし、等倍鑑賞すると辛いものがありますが、それでも実用サイズでこれだけ撮れるのは技術の進歩を感じずにはいられません。

11時方向の地平線付近に東京タワーが見えます。右手方向の明るいのは浅草。左上から右下に伸びる赤い線は首都高6号向島線です。




KITTEでフォトヨドバシのようなカットを(笑
このときは豪雨なので、フォトヨドバシのような色は出せませんでした。
もちろん鉄分のある人間にはこっちの方というような屋上には出られず。閉鎖中でした。ムスコ残念。




でも雨に濡れずに大手町ビル、KITTE、東京駅と渡り歩けるのは偉大。




ムスコ的には初めて見る東京駅の感動が、スカイツリーの夜景で完全に上書きされてしまったようですけどね(笑

あとムスコ、KITTEにある東京大学総合研究博物館(撮影禁止)への食いつきが良かったなぁ。私は全然ピンとこないんだけど、生き物の骨格とか好きなんだなぁ。

あ、ヨドバシアキバでサンプル確認できました。教えていただいたHAMACHI!さん、ありがとうございました。

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Touit 2.8/12 + NEX-5Rのみというストイックな装備で、撮影も兼ねた子供たちのエネルギー発散に来ました。横浜の臨港パークです。各カットともクリックで拡大。

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あれっ、ここは以前は柵で囲まれていて立ち入り制限エリアだったはず。
ちょっぴり新鮮な眺め。




今までどう撮っていいやらと悩んでいた構造物も、この超広角ならあっさり切り取れます。




これ、これですよ。パースの付いたカリッとした描写がこのレンズの得意とする一つの表情。何度も書いてしまいますが、これに慣れてしまう、これが普通だと感じてしまうのが恐ろしい…(笑
注:実際はかなり普通ではなくハイエンドなレンズです。








「第26回横浜港ボート天国」というイベントが開催されていて、無料でヨットの体験試乗会があるというので乗せていただきました。

ヨットと言っても港内は帆を張るのは禁じられているらしく、エンジンで自走してベイブリッジをくぐってくるというツアーですが、8人も乗ればいっぱいになってしまう(実際はもっと乗れるらしい)ヨットに乗ったのは初めてでした。この辺の観光船はもっと大きいですものね。もちろん救命胴衣も付けるんですよ。




このイベント自体あまり広報されていなくて、「たまたま通りかかったお客さんばかりなんですよ」とヨットの方。はい、我が家もそうです(笑




タイトル「強気な女と弱気な男」。
臨港パークの海沿いの歩道が満潮で小さい子供たちが水遊びしていたので、我々も。水深数センチですし海側に本来の手すりがあるので安心して遊ばせられます。先ほどのヨットからの眺めもそうですけど、この水平線が気持ちいいくらい真っ直ぐなのって、実はレンズにとって結構凄いことなんですよね。

午後まるまる陸遊び、水遊びと子供たちは満喫できたのではないかと思います。親はヘトヘトでしたけど(笑

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今回のTouitシリーズで意外だな、と思うのは、ボディ側の各種電子補正に対応していること。NEXシリーズ(Eマウント)ではレンズ側に補正量のプロファイルを持つ仕組みのようで、レンズ側が対応していれば、ボディ側のバージョンアップなしに利用することができます。(もちろん、ボディ側もそもそも電子補正の仕組みを持っている必要はあります。)

Zeissってそういう電気的な補正を利用しないストイックなメーカーかと思っていたのですが、規格があれば意外と「乗ってくる」メーカーなのだなと。今までやらなかったのは、まぁ設計時期の関係というのもあるでしょうが、AFも然り、規格が開示されていなかったことに起因していたのでしょうね。

では、そういった電子補正が絵作りに与える影響はどれほどのものか。
ちょっとサンプルが1組で申し訳ないですが、比較してみます。

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最初の2枚は、クリックで拡大可。



これはレンズ補正の「周辺光量」「色倍率収差」「歪曲収差」をすべてOFFにした状態。これだけ見せられても特に不満はないはずです。十分優秀なレンズです。




これはレンズ補正の「周辺光量」「色倍率収差」「歪曲収差」をすべてONにした状態。NEXの出荷時設定ですから、こちらの絵で撮られている方が多いと思います。三脚を使っていないので1枚目と画角が厳密にあっておらず申し訳ありません。言い訳をさせてもらえば出張の行きしなで撮ったので焦っていたのです(笑。

一目でわかるのは左下の暗部表現ですね。ここは他の3隅と比較すると周辺光量の補正量が多めのように感じられます。このあたりはNEX本体の補正アルゴリズムの関係なのでしょうね。色倍率収差もスッキリ消えます。元々収差の少ないレンズですが、電気的に補正するともう有無を言わさない感じでスッキリ消えます。

湾曲もさらに真っ直ぐに、そりゃもう爽快なほど真っ直ぐです。きわめて現代的で、何を撮っても面白いでしょう。ただ、補正前の映像にもそれはそれで味があり、1粒で2度おいしいというか、使い分けするのも楽しそうです。


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電気補正には賛否両論があるのは承知していますが、電気的に補正するのは補正用レンズを何枚か入れるのと比較して本当に悪いことなのか?ということは冷静に判断する必要があると思います。

ただ、このソフトウエア補正が究極に進化すると、ある程度チープなレンズで「ツァイス風味」な映像を得られるようになったり、レンズを変えずに設定で「ツァイス風味」「ソニー風味」「フジノン風味」などという絵作りが切り替えられるようになる未来が来そうな気がします。

そういう時代で独り「レンズのみで頑張る」という選択もあるのでしょうが、少なくともツァイスはそうではなく、アグレッシブに最先端技術を取り込んでいくメーカーなんだなと認識を新たにしました。

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なんかAmazonのメーカー登録が「カール事務機」になってるようですが…(笑

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十国峠まで、ブラブラと。
【十国峠】(じゅっこくとうげ)
伊豆スカイライン沿いの駐車場からケーブルカーで3分。標高765mの日金山頂上。

火が峰、日が峰、日金、丸山と呼ばれてきた山の一部で、何よりもこの名を高くしているのは、 360度の視界をもつ広い展望です。
昔から絵筆をもって、この展望を画こうと試みた人達も多かったようですが、 この広さと美しさに歯が立たなかったと伝えられています。 頂上から、伊豆、相模、駿河、遠江、甲斐、安房、上総、下総、 武蔵、信濃と五島(大島・新島・神津島・三宅島・利島)が見えるところから十国峠と名付けられました。

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ケーブルカーを降りて、藪の間を抜けると…
十国峠の頂上は、ちょっとした草原になっています。
(各写真はクリックで拡大)




この日の気温は約19度。西に芦ノ湖、東に相模湾を眺め、高原の風が心地よい場所です。
ただし、夏の間はかなりの割合で雲の中です。
この日は雲の中ではありませんでしたが、やや雲の近さを感じます。




東側の眺め。右奥が真鶴半島です。
紫陽花はまだ見頃です。




西側の眺め。うっすらとしか見えませんが、奥に芦ノ湖。
そして条件がそろえば富士山がバーン!の筈です。


〜〜〜

ところ変わって、前回掲載しきれなかった洋館のカットを。





この描写が普通だと思ってしまうのは、恐ろしいことだと思う(笑

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カール ツァイス Touit 2.8/12 E-mount
カール ツァイス Touit 2.8/12 X-mount
(Amazon)

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試写してきました。やっぱり超広角を生かすなら超大型建築物とかなんでしょうけど、そういうのは都内の方に任せて(汗 やはり地元近辺のところへ行ってみようかと。
各写真はクリックで拡大します。




トンネルを通って、いつもの洋館へ向かいます。




高台に上ったところで、NEX-5Rアプリ「ピクチャーエフェクト+」の「ミニチュア+」にて。超広角とミニチュアエフェクトの相性ってどうなんだろう?と心配していましたが、意外とイケますね。




これだけの超広角でありながら、曖昧な感じがない四隅、そしてムリに引き延ばした感じがない(歪み感が少ない)のが素晴らしいと思います。




ただ、どうしても慣れないうちは「レンズに撮らされてしまう」類いのレンズだと思います。レンズに翻弄されます。これはすごい暴れ馬…いや、暴れてはないですね、暴れてはないんですが、想像力が試されますね。




体が28mmや24mmを覚えているのであれば、そこから一歩踏み込むといい感じになるようです。




小人または虫になった気分で。
誰ですかー体型的に無茶なことするなとか言ってる人は−。
NEX-5Rのバリアングル液晶様々ですよ。




今日はここで結婚式の準備が行われていました。大きな式場よりも、自宅に見立てた小さな会場を借り切って行う方が今風らしいですね。っていうかここで結婚式ができるのを初めて知りました(笑 お幸せに!

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