クマデジタル

迷ったら、高い方


アニメ

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このポスターを見たときにですね、

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Re:ゼロから始める異世界生活を使ったドコモ口座の広告もそうだったんですが、平服の男子に釣り合っていない女子の服、特に凝ったスカートの裾を見た瞬間に、ああこれは男子向けアニメかと直感したのですが、やっぱりその通りでした。これ女子が見ても見どころ1/5くらいなんじゃないかと思います。ちなみに私は原作は未見です。

なんつっても衣装のバリエーションが、ヒロインの「なずな」だけ私服、制服、スク水、浴衣、白ワンピ、シンデレラ、シミーズと圧倒的。なずなのお母さんは一着を着た切りスズメなのに!これだけでも何を目的とした映画かは(見終わってからですが)掴めると思います。

ただ売り込み方が「君の名は。」の路線だったので、カップルで見に来られていた方もちらほら見かけました。彼女側はリアクションに困るんじゃないですかねぇ? これをデートで見せられても…。

冒頭から美麗な花火の映像で度肝抜かれますが、花火のみならずハイレベルな写実的背景。そこにシャフトのキャラ。浮きまくりなんですが、そこで広瀬すず/菅田将暉の登用ですよ。この2人のアニメ声優離れした演技が、シャフトのキャラと写実的な背景を繋いでいたように感じました。これアニメ声優だったら完全にキャラが浮いていたと思います。特に2回ほどあるなずなの「何ででしょう?w」の「w」を含んだ発音のニュアンスはリアル女優ならではだと思います。

町並みに対して校舎がリアリティなさ過ぎという感想も見かけましたが、いや、ありますよああいうの。田舎にこそ、寿命で建て替えなければいけないけど、すぐ少子化で不要になるのは分かっているから、介護施設として転用可能な形状の学校とか結構あります。

逆に女子の制服のデザインがね、控えめにした方なんでしょうけどどうしてもシャフトっぽさと言いますか、上着の背中のリボンとか、白いスカートの前後に紺の布をリボンで結びつけた構造とか、これこそ「ねーよ!」と思ってしまいましたが(笑、まぁアニメの制服のデザインは20年くらい先を行ってますからね。そのうち実際に現れるのかも。

女性の友人が「制服なのに真夏にニーハイ!あり得ない!」と言っていたのを某所で見て、なるほどそこか!と感心してしまいました。確かに最近、うちのムスメも足首までの短い靴下を大量に買ってたわ…。暑いもんな…。

ストーリーですが、尺も短いのでキーとなる謎アイテムについては説明は一切なし、まぁ挙動を見てれば役割は分かるでしょ的な。タイムループも完全にスタート地点に戻る訳ではないので、涼宮ハルヒの「エンドレスエイト」のようなしつこさはありません。(学校での男子の議論のシーンのリピートのとこだけ寝そうになりましたが。)

複雑な家庭環境で育った不思議ちゃん(なずな)に翻弄される思春期の男子陣。主人公典道は次第になずなを意識するようになり、彼女との間に生まれる後悔をやり直すために、いくつもの世界線を繰り返しますが、なずなが以前の記憶を持っている場合と持っていない場合があるように見えました。このあたりの意味づけもあるんだと思いますが、1回見ただけでは何と関連しているのか理解できませんでした。

なずなが13歳という設定であることを知ったのは見終わった後ですが、なるほど、なずなの不思議ちゃんっぽい挙動はある種の幼さとあの世代特有の背伸びだったんですね。納得しました。最初から13歳だと思ってみていればもう少し没入感も違ったかも。ずっとウチのムスメと同じ15歳だと勝手に決めつけていたので(笑、オマエは何を言っているんだと脳内でグルグルしていました。

とにかく広瀬すずが歌う、松田聖子の「瑠璃色の地球」に全部持って行かれた感じで(笑、他にも楽曲はあるんですが見終わって脳内に残ったのは、なずなの「次はどの世界で会えるのかな」というシーンにかぶって「瑠璃色の地球」だったという。

タイトルの意味については、結局横から見た花火は全て真実ではなく、最後に下から見た花火だけが、最終的に典道の望んだ未来だったのでしょう。その後、典道が新学期早々行方不明になりますが、あそこはオフィシャルな解は存在せず、観ている人に投げたところなんでしょうね。

言われているほど悪い映画ではなかったように思います。
但し、男が一人で見に行くのであればという限定付きで。

余談ですが、いつもは桜木町のブルク13で観るのですが、最近イオンシネマみなとみらいだと駐車場が3時間無料ということを知ってしまい、そうすると1,300〜1,500円くらい違ってしまうので、もう車ではブルク13には行けない感じです…。画質はブルク13が圧倒的、音質はどちらも一長一短です。音響設備はブルク13の方がお金がかかっている感じがしましたが、ブルクは毎回音圧が高めすぎて、ポテンシャルを引き出せていない感じもします。それと何より、ブルク13だとほとんどの席に肘掛けが2つ付いてるんですよね…。



映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』オリジナル・サウンドトラック(Amazon)

瑠璃色の地球が単曲で買えるのか…。




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「ガンダムビルドファイターズ バトローグ」

ビルドファイターズを元にした実験的意味合いのショートストーリーらしいですが、今までのビルドファイターズでは超えられなかった(というか超えないところが特徴だった)ラインを「A.I.」という新ネタで楽々越えてきています。


シャアの声が池田秀一氏じゃない!と一部で話題になっており、すわ、後継者問題に着手か!?と一瞬焦りましたが、関俊彦氏(本物のシャア)だったというね…。うーん、縁起でもありませんが、池田秀一氏に何かあったら、関俊彦氏になるんですかね。なまじブライトさんの後任の成田剣氏が激似だっただけに、もう少し濃密な感じを期待してしまいます。

それと、
シャアはアムロの声で腹立たしくならないと思いますよ…。

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漏れなく我が家にも届きました。
まぁこれくらいメジャーなら間違いなくテレビ放映されると思いますけどね。

大抵こういうのって限定版を買ってしまうんですが、今まで買った諸々の限定版の置き場所に困っているので、今回はスタンダードエディションを選択。

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フィルムしおりのオマケが付いてきましたが、三葉を起こしに来た四葉…(´ω`)ビミョー

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全34種類しかないそうですが、それくらいしかないなら、全部名場面にしようよ…。


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名作が、初のブルーレイ化。
どうせあの時代の作品なので、DVDでも充分…と思ってDVD版を買いそうになった時期もあったが、そうこう言っているうちにDVD=525iがブラウン管ほどきれいに表示されない時代になってしまって(おそらくスケーラーが手抜きされているのが問題)、やっぱり今見るならブルーレイ版がきれいだなぁという。


【早期購入特典あり】機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 Blu-rayメモリアルボックス

学生時代に彼の部屋で見せてもらったのが初めてのこの作品、29inchの4:3トリニトロンだったはずなのに、ハイゴックのあおりアングルの絵に目眩いがしたのを覚えている。いまあれより大きい画面を見ているはずなのに、あの感動はない。慣れって怖い。音質も良かったなぁ。今のデジタル放送の方が音はいいと思うけど、椎名恵の「いつか空に届いて」のイントロの繊細さにも当時は感動した。

ガンダムに乗らない主人公、特殊能力のないパイロット達など異色だったし、ストーリーにしても最も脈拍が上がるガンダムだったと思う。

あまりBOXものは高くて買わないけど、これは悩むなぁ。

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「あの花」のコンビが作ったガンダムが終わりました。

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一期は「非正規雇用の若者が社会に抱く鬱憤」がモチーフなのかな?と感じていましたが、二期は完全にヤクザ映画モチーフに。肝心なところは「パンパン」で決着し、鉄華団の作法はヤクザのそれ。ガンダムが「悪魔」と呼ばれるのはファーストリスペクトなのだと思いますが、ファーストの「悪魔」にはごく僅かばかりの親しみがあったのに対して、バルバトスの「悪魔」の呼称は取り付く島がないくらい徹底的に悪魔でした。

自ら進んで手を血に染めたメンバーは、いずれ「落とし前」を付けられるだろうとは思っていましたが、主人公含め概ねそんな感じに。主人公サイドだろうが因果応報ですね。「オルフェン(孤児)」の集団を軸とした群像劇だった訳ですが、登場人物が多い割にはとっちらかった感じにならなかったのはさすがだと思いました。ちょっとキャラクターデザインには最後まで馴染めませんでしたし、00やSEED同様、「それガンダムちゃうやろ」という機体が沢山出てきたのもついて行けませんでしたが、21世紀に入ってからのテレビシリーズ・ガンダムの中では良い方だったように思いました。もっとも、ガンダムの名を冠さなくても成立した作品だとは思いますが…。

当初ターゲットは10〜20代とのことでしたが、目論見は当たったのでしょうか。まとめサイトなどの評判を見るとそれなりに人気はあったように見えますが、一方でダメ出しされる意見もよく見ます。しかし、「脱・富野」を目指した作品として、意欲的だったのではないでしょうか。



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