3月末の子供たちが春休みの頃を狙って、広島方面に旅行に行ってきました。我が家ではツマしか広島に行ったことがなかったと言うね…。私も岡山と、九州は行ったことがあるんですが、その間の広島は行ったことなかったんですよねぇ…。

今回は原爆ドームとか、宮島とかにも行ったのですが、ここでは呉に行ったときの写真をご紹介。

まず駅前の「くれ観光情報プラザ」に行きます。
ここで「この世界の片隅に」のロケ地マップが配布されていると聞いたからです。




しかし、関係する展示物はあれど、ロケ地マップが配布されている形跡は見あたりません。




が、係の方に尋ねると出てきました。

しかしこのマップに掲載されている聖地エリアは意外と広く、バスやタクシーでないと網羅できない感じなので、ごく普通の観光コースに向かいます。






まずは大和ミュージアム。
正式名称は「呉市海事歴史科学館」。
写真は1/10スケール戦艦大和。




次は本物の潜水艦が陸揚げ展示されている「てつのくじら館」。
正式名称は「海上自衛隊呉史料館」。




中は、本当に潜水艦です。
説明の係の方も本当の乗組員の方なのですが、色々質問すると、楽しそうに説明される姿が印象的でした。潜水艦以外にも広い展示コーナーがあり。




駅前の一等地は、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が占有していますが、ここは何か見学できるところではありません。




観光船に乗って海からの眺め。この山の中腹の辺りが「この世界の片隅に」のすずさんが嫁いだおうちのようですが、道が細い住宅地なので、聖地巡礼はしないようガイドマップで呼びかけられています。なので、深追いはせず、雰囲気だけ味わってきました。

途中「海軍カレー」を食べて、これでおおよそ6時間といったところですね。聖地巡礼+普通の観光となると、1日では微妙に足りないかも知れません。


呉市は近年、観光に力を入れているようですが、その甲斐あって結構楽しめました。街で前を歩いていた大学生の観光客らしい男子2人組みが「オレ、大和ミュージアムに一日いられるよ〜」と言っていたのですが、好きな人にとっては本当にそれくらい見所が多いと思います。大和ミュージアムには大和以外の展示もあるので、「艦これ」のファンなんかにもいいかも知れませんね。

ここは私にとっていずれ再訪したい場所の1つとなりましたが、この夏に実写版の「この世界の片隅に」が放映されるようなので、それでまたひと盛り上がりがありそうですね。