マクロスの魅力といえばメカと音楽。激情版を観て高難易度のプラモに手を出されて方が居るようですが、私はCDを買いました。


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「ワルキューレは裏切らない」
激情版のパンフレットに今回のアルバム・曲ができるまでの色々が書かれていて興味深かったのですが、マクロスΔ本編が終わりかなり自由に曲が作れるようになったとのことで、確かに伸びやかさが増した感じがします。しかも音質が歴代のワルキューレCDの中で最高。これハイレゾ前提で何かいい機材で収録したんじゃないでしょうか。もしくはハイレゾ音源からのダウンコンバート。とても滑らかな音がします。もちろん歌い手の方々が年齢を重ねているというのもあるんでしょうけど。

あとパンフで今更知ったことが2つ。どちらも作曲家に関することですが、まず劇中でもCGによるコンサートシーンが印象的だったこのCD2曲目の「チェンジ!!!!!」ですが、どうも鴨川っぽいと感じていたのですが、やはり「輪廻のラグランジェ」のOP曲である「TRY UNITE!」や「マーブル」と同じ作曲者(Rasmus Faber氏)でした。チームなんですかね。

そしてもう1つはパンフレットでワルキューレ音楽プロデューサーの福田正夫氏が『歌謡の心』というものを深く理解している」と語っていた小森田実(コモリタミノル)氏。マクロスΔ第一話で印象的だった「いけないボーダーライン」の作曲の方ですが、どこかでこの曲の作曲に10ヶ月を要したとか聞いたことがあって、いやぁさすが類を見ない曲ができあがったものだと感嘆したものでした。そしらた小森田氏が超ベテランの作曲家というじゃないですか。手持ちのCDで探してみると出るわ出るわ。古いところでは、

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南野陽子 :SNOWFLAKES (1988年リリース) の神曲、
Track 7「リフトの下で逢いましょう」作詞:康珍化 作曲:小森田実 編曲:萩田光男

って、まじかー。もう30年以上お世話になっているということでしょうか。いやいや驚きました。


ところでバレンタインデーに発売された「ワルキューレは裏切らない」のジャケット絵には秘密があってですね。裏面は…

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…おのれワルキューレ!
iTunesではなくてCDにして良かった(笑。

予習はほぼ完了したので、週末の横浜アリーナを楽しみにしています。