桑田佳祐のソロ活動でのPV集が出たというので、速攻買いました。まさかこういう形で発売されるとは思っても見なかったので。桑田佳祐のPVはずっとMusicTVやTVKの「音楽缶」でエアチェック(死語)していましたが、その必要はなかったんや…。


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限定版のボーナストラックを加えると、1986年(KUWATA BAND)〜2017年「オアシスと果樹園」までの33曲を一気に網羅した、えらくお買い得なディスクです。何とか48とか何とか46とは商法が全く異なります。


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トラック1「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」
この頃はプロモビデオがマストアイテムでなかったのか、この曲に関してはコンサート映像のコラージュになっています。(ただ、これより古いBAN BAN BANはPV作られているんですよね。)
当時の桑田さんと最近の桑田さんのミックス映像。時代が変わってもノリノリです。


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トラック13「ダーリン」
これ曲も映像も一番好きですね。背景にオートウエーブ(新山下店)が見えるので、山下埠頭で撮影したものと思われます。(ちなみにここのオートウエーブは2014年からイエローハットになっていますかね?)
ほか、MM地区や中華街で修学旅行生?と撮った映像など、虚実入り乱れる流れが魅力です。


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トラック23「愛しい人へ捧ぐ歌」
これ涙腺緩むんですよね。なぜでしょうか。フラダンスの方々の背景の海はリアルで、桑田佳祐の背景はスチール写真の海、となっている意図を色々考えさせられます。


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トラック22「100万年の幸せ!!」
これはもう、ちびまる子と共演しかないですね。TV版EDと違ってもちろんフルコーラスです。下の子はこの映像を見て、紅白に出ているふざけたおじさんと、このアニメのおじさんが同一人物であることを認識したようです。


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トラック09「ROCK AND ROLL HERO」
これは2002年のひたち海浜公園で行われた「ROCK IN JAPAN」からの映像ですね。当時近くに住んでいたんですが、混雑におののいて?行かなかったなぁ。ツマが上の子の妊娠初期だったからというのもあったんでしょうけど。


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ボーナストラック01「BAN BAN BAN」
このPV集はそのまま「デジタルビデオエフェクトの歴史」と言っても過言ではなく、1986年ってこんな感じでしたよね…というのがよく分かるタイトル。


桑田佳祐になんでこんなに惹かれるんだろう、ってずっとPV観ながら考えていたんですが、たぶん「おふざけが過ぎるのに、実力がある」というところに自分の生き方の理想があり、そこに対しての憧れなんだろうなぁ…という気がしてきました。年齢が自分より一回りちょい上ということもあり、彼の生き様から目が離せません。