例年通り、ATOK税の季節がやって参りました。
ATOK2017 for Mac 6/23リリース。
今年も買います。まだ、なくなったら困りますので。

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今回の目玉は、ディープラーニング技術による「ATOKディープコアエンジン」とのことです。10年ぶりの変換エンジンの刷新とのことで、少し不安はあります。というのも、前回のエンジン刷新=2007年のATOK 2007で、一度明らかに変換精度がガタ落ちになったからです。

ただ今回、ディープラーニング技術を適用とのことですが、変換エンジン自体にはそれほど手が入っていないのではないかと推察します。と言うのも、ディープラーニング技術を変換エンジンそのものに組み込んだのではなく、「ディープラーニング技術で抽出した、日本語の特徴」データを組み込んだと言っているためです。従来からATOKは既存の大量の日本語テキストを学習データとして登録させることで変換精度を高めていましたが、ここにどこかのディープラーニングの機械学習ライブラリで解析させたデータを併せて組み込んだ、ということだと理解しました。つまり、ユーザーが変換キーを押す度にATOKに組み込まれたディープラーニングエンジンがギュンギュン動く、という仕掛けではなさそうです。というかそんな処理入れたら重くて大変です。おそらくですが、これにより大量の日本語テキストによる学習が大幅に省力化できてるんじゃないかと推察します。

なお、ATOK Passportユーザーの某氏に確認したところ、今現在でもPassport版のATOKではオフライン使用時に契約情報が確認できない旨のエラーが出るとのこと。24時間なり72時間なりの猶予を付けるだけでいいはずなのに、実装する気ないんでしょうね。従いまして、今回も数百円高いですが単体パッケージ版を購入したいと思います。というか買いました。本当はATOK Passportの2017年版のライセンス確認時の挙動を見てからの方がいいんでしょうけど、それを待っているとパッケージ版の事前予約10%割引+ポイント3倍の特典がなくなってしまうので。

あと少し期待しているのが、「変換精度を向上するはずの学習情報の蓄積が、場合によっては思い通りの変換を妨げていた事象を解消しました」という部分ですね。ATOKって使い込むほど誤変換が増えて、時々学習リセットした方が賢く使える印象があるので、それが解消されているといいなと思います。