EOS M5をフィールドに持ち出してみました。
果たしてどんな使い勝手なのでしょうか。

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EOS M5 + EF-M 15-45mm f/3.5-6.3 IS STM



EOS M5 + EF-M 15-45mm f/3.5-6.3 IS STM

撮影しだしてすぐ、背面液晶に対してEVFが鮮やかすぎるように感じました。彩度を露出補正でコントロールする場合、EVFを基準にするのは少し難しい。帰宅後iMacで撮った画像を確認したところ、背面液晶は撮った写真より地味で、EVFは逆に鮮やかなので、実際の仕上がりは背面液晶とEVFの真ん中くらいと意識する必要がありそうです。

EVFは有機ELなのでバラツキは少ないと思いますが、背面液晶のバックライトはおそらく個体差があるはずなので、M5を購入されたら(というか、どんなカメラでもそうですが)、EVFと背面液晶と実際の写真の仕上がりにどの程度差があるかを把握しておく必要があります。



EOS M5 + EF-M 15-45mm f/3.5-6.3 IS STM (トリミング)



EOS M5 + EF-M 15-45mm f/3.5-6.3 IS STM

磨りガラスの滑らかな方の面のトゥルンとした描写が好きです。キヤノンは傾向的にNRが強めのように感じていますが、それがこの建物の磨りガラスのような被写体だといい感じに作用します。



EOS M5 + EF-M 15-45mm f/3.5-6.3 IS STM

背面液晶をタッチパッドのように使う、「タッチ&ドラッグAF」ですが、これはかなり使えます。色々試した結果、私の場合は「相対位置指定の右下領域のみ」が具合が良かったです。



EOS M5 + EF-M 15-45mm f/3.5-6.3 IS STM

こういう庭が家にあるといいです(願望



EOS M5 + EF-M 22mm f/2 STM

EF-M 22mmを使うのは、EOS M3のレビューのとき以来。父が亡くなる少し前だったから、2年前か。これはとても小さい割にいいレンズで、このためにEOS Mボディを買ってもいいかと思えるくらい。



EOS M5 + EF-M 22mm f/2 STM

今日はオペラなんだそうで。



EOS M5 + EF-M 22mm f/2 STM

拡大しないと分かりませんが、小町通りの描写に注目。



EOS M5 + EF-M 22mm f/2 STM




EOS M5 + EF-M 22mm f/2 STM

あっ、そういえばEF-M 22mmはレンズ光学補正をオフにすると一粒で二度美味しいんだった、と思い出してレンズ光学補正をオフにして撮った1枚。



EOS M5 + EF-M 28mm f/3.5 IS STM

マクロレンズを手持ちで。
もちろん、手持ちでキッチリ写すのは至難の業。こういうときは…



EOS M5 + EF-M 28mm f/3.5 IS STM

フォーカスをAIサーボAFにして、シャッター速度も1/500とかの速めにします。そして連写モードでダーッと撮れば1枚くらいヒットしているはず。これはそうやって撮ったものです。イケるでしょう?

バッテリーの持ちですが、連写をしない限りかなり良好です。裏を返せば連写をするとバッテリーが鬼のように減ります(それだけ連写が速いってことですが)。運動会に使おうと考えている方は、バッテリーの予備は必須です。


数時間でしたがフィールドに持ち出してみて、いつも使っているα6000に対して「アイピースカップが固定式なのでなくす心配がない」というストレスから解放されるのが地味に嬉しかったです(笑。そこか!?と言われそうですが、タフに使われる道具としてちゃんと考えられているというのは、そういうところに現れるものだと思っています。

さて、次はどこに持ち出そうかなぁ。

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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 レンズキット EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属