クルマの運転免許を更新してきました。残念ながら数年前に一時停止違反をやらかしているので、今回は青免許に。近くの警察署で手続きすると2〜3日かかってしまうので、面倒のない二俣川(神奈川県警察/運転免許試験場)に行ってきました。

いやぁ26年前、大学生で免許を取ったときも二俣川で試験だったんですよね。懐かしいなぁ。

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さて、青免許用の講習は1時間コースでして、とても狭いピッチの座席に体を押し込めて、一時間ビデオを見たり話を聞いたりします。

ビデオは以前だと役者の演技(だいたい助手席の彼女を死亡させてしまい、彼女の葬式に行くも追い返されるというストーリーが有名)でしたが、最近はドライブレコーダーの普及で、演技もビックリの生々しい映像のオンパレード。テクノロジーの普及がコンテンツを変えてしまった一例ですね…。


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さて講義の方ですが、最近は運転手より歩行者の方が死亡率が高いのだそうで。そうなると全モデルに歩行者用エアバッグを備える次期インプレッサなどは合理性がありますね。


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そういえば信号で青右矢印が出たときにUターンするのが合法になってからもう4年も経つんですね。このニュースが流れたときはむしろ「今まで違法だったのか!」という驚きの方が大きかったのを記憶しています(ぉ


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聴覚障害者の蝶マーク。公道ではまだ見かけたことありませんが。聴覚だから蝶、というのは俗説で、耳の形が蝶の羽の形に似ていることに由来しているそうです。


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日本にも普及が始まったラウンドアバウトの走り方。神奈川県には金沢八景、横浜アリーナ前、横須賀市ハイランド付近にあるらしいですが、いずれも通ったことありません。先日欧州で経験しましたが、あまりいいものではないですね。田舎で「誰も目の前を横切っていないのに赤信号」というような交差点では有効かと思いますが、都会では却って事故の元のような気がします。

ところで免許更新に伴う視力検査ですが、人間ドックでは裸眼で1.2/1.5だったので余裕かと思っていたのですが、二俣川の検査装置は「C」のマークが遠くに見えるように作られていて、近視気味の私はギリギリ合格した感じでした。次の5年後の試験は「眼鏡」と書かれてしまうのかなぁ。私の父も40代後半で免許に「眼鏡」と書かれてしまったので、私も同じような年齢で「要メガネ」になってしまうかも知れません。

視力検査で動揺したまま顔写真を撮られたので、とても変な顔の免許証になってしまいました。もう正視できない。

新しい運転免許証はICカード内蔵で、厚みが増して残念な感じになりました。聞けば偽造防止のためなのだそうですが、ICチップへのアクセスに必要な4桁の暗証番号×2セットは、どう控えめに考えても忘れる自信があります(ぉ