兼ねてからムスコにリクエストされていた、頭文字Dの茨城の聖地「筑波フルーツライン」に行ってきました。



…が、そこに至る山道が、暴走行為防止のため路面に凹凸がつけてあり(4カ所くらいありました)かなり徐行して上がらないと車がかなり傷みそうです。




ドライブの楽しさも何もあったものじゃないし、もっとも、地元の方にとってみれば迷惑な暴走行為の前にはやむなし、ということなんでしょうけど、これ考えた人はクルマを好きになったことがないんじゃないか?とさえ感じてしまいました。それくらいクルマにダメージありそうな凹凸です。




さて、クルマが傷むと泣きそうになりながらようやくフルーツラインの入り口に到達しましたが…え、何ですか?通行止め?




どうも調べてみると、2014年の台風18号の際に起きた土砂崩れで、車両が通過した場合には道ごと崩落する危険性があるとのこと。そしてこのフルーツラインの代わりとなる「朝日トンネル」の完成で、フルーツラインの必然性がなくなったために補修も行われていない模様。




「イニD」ってペイントが。まぁ、ここが間違いなく聖地だったんでしょうね。

仕方ないので、この後筑波スカイラインを通って「筑波山つつじヶ丘駐車場」まで行ってみたんですが、有料化されていたせいか、はたまたこの日は高温注意報が出るほどの暑さだったためか、閑散としていました。ロープウエー駅のある側の売店や食堂はお客さんゼロでしたね。まぁ箱根のMAZDAスカイラウンジですら心配になるくらいお客さんが少ないので、筑波だったらそんなものなのかも知れません。ドライブ目的でクルマを転がす人って、減ってるんですねぇ。