先日、森口博子を見に行った際にBさんが双眼鏡というかオペラグラス的なものを持っているのを見て「いいなぁ、そういやまともな双眼鏡持ってなかったな」と思い、買ってみました。



Canonの防振双眼鏡のローエンドモデル、 8x25 ISです。

Bさんから「倍率が高すぎてもステージの一部しか見えずに不便する場合がある」と聞いていたし、ローエンド機種以外はけっこう高くなってしまうので、使用頻度などを考慮し倍率8倍のモデルに。

2002年発売の古いモデルですが、箱は最近のキヤノンのデザインにアップデートされているので、それなりに設計変更されているのではないかと思います。

店頭在庫があまりなく、販売価格が高騰しがちなのですが、何気なく見ていたヨドバシドットコムにふっと出てきた「札幌店:在庫あり」を捕獲しました。




プラスチック筐体で防水でもありませんが、重量は電池抜きで480gと、ミドルサイズのデジカメ程度の重さがあります。けっこう重いです。観劇には辛いかも。

上面中央のボタンが手ブレ補正ONボタンです。左右どちらの手でも押せるようにこの位置になっています。押している間だけ作動し、手を離しても動作するようにはなっていません。

電池はCR123Aと、これまた2002年設計を感じる部分。いまの設計だったら交換できないリチウムポリマー二次電池あたりでしょうか。




接眼側にはレンズキャップがついているのですが、対物側のレンズにはキャップが用意されていません。その代わりセミハードケースが附属しますが、このあたりの思想はよく分かりません。




覗いてビックリ!いやぁ、明るくてハッキリ見えますね!
いままでプラスチックレンズのオモチャみたいな双眼鏡しか使ったことがなかったので、驚きました。ISも必要充分な効き具合。これ以上効かせると、パンしたときに不自然な感じになるでしょう。

いやぁ何か実用的な出番が来るのが楽しみになってきました。

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