新宿Photo Gallery Place Mで開催中の伊藤公一写真展「HOPE」にお邪魔してきました。




入って左手よりご覧ください。




順路通りに観ると、ストーリーがあるらしいです。
作者のストーリーを感じることができるでしょうか。
私はできませんでしたが(←感性鈍い)、お客さんの何人かは感じられたという声も聞きました。







「モブたる自己の感情もまた平均的なものなのか」
→平均的だと思います。しかし価値は非凡だと思います。

私はこうちゃん(普段はこう呼ばせてもらっています)って、頭が良くて傷つきやすくて面倒くさいくせに非凡な奴と思っていましたが、今回の個展をじっくり見させてもらって、根底に流れているものは自分とそう変わらないと感じることができました。その感情から生まれるものが、黒い写真なのか、担当製品なのか、ポエムなのか、子孫なのか、そういう形の違いはあるにせよ、やはり人間が最終的に欲するのは、自分が生きた証なのでしょう。ただ、彼の場合、私と違ってその表現手段が素敵なのです。どうりで周囲にJDが集m(ry




これらのカットはいずれも仕込みではありません。
素のこうちゃんです。

展示されている作品は見れば見るほど普通じゃないものもあります。どうやって撮ったかを訊くときっと親切丁寧に教えてくれるかも知れないので、度肝を抜かれてみるもよし、納得するも良し。EOS 5Dsの性能の片鱗にも触れることができます。




だいたい午後を中心に在廊しているようです。
今週末まで。お近くの方はぜひ。