よつばと!の2年8ヶ月ぶりの新刊である(13)が届きました。



大事に読みたいと思います。




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そうか、下が気になるか。




こちらも新発売、1/100バルバトスです。1/100ですが、MGではありません。MGでない1/100は最近ではRE/100というシリーズがありましたが、これはそれとも違います。箱の大きさは初期のMGくらいありますが、価格はとってもリーズナブル。amazonでは1,900円台です。




緑色のパーツ…ということは、これは目の裏打ち用パーツですね。目そのものかな?




うーん、また大量のシールが…。
特にバルバトス、肩と膝と胸のところにパソコンによく使われる電源マークみたいな赤い線が合計5カ所入っていますが、それが1/144に引き続き、またシール。残念です。あのシール、貼りにくくて嫌いなんだよなぁ。裏打ちで色が出せないものか…。塗装するにも面倒な形状だし、バンダイがこういうデザインにOKを出したのが信じられません。

ただ、シール自体の精度は良く、過去のバルキリーのプラモのように曲面に貼って破綻すると言うことがありません。もしかしてバンダイで新しいシール製造器を導入して、その稼働率を確保するためにわざとシールが必要なデザインにしてるのか?なんて勘ぐってしまいます。




部品点数もMGと比べてさほど少ない感じはしません。このキットの立ち位置ですが、どうやら「メカはMG並、外装はそこそこ」というキットのようです。ガンプラの1/100を系統別に整理すると、以下のようになると思います。

古い1/100:いわゆる「もなか」キット。一般的な外装に、内部メカなし。
1/100 MG:高精度の内部メカに、高精度の外装。
RE/100 :MG並の高精度の外装だけの「もなか」キット。内部メカなし。
新1/100 :高精度の内部メカに、一般的な外装(←今回のバルバトスはこれ)

部品点数の割にはすごく安いと思います。が、せっかくの高精度な内部メカを、ちょっとチャチな外装で包んでしまうってのはどうなんでしょう? 確かに従来のMGは可動部が多すぎて「作り込み派」にはかえってその細かさが障害になっている面はありましたが、これはもしや、作る側の力量の差を可視化しやすい、コンペティション向けキットなんでしょうか。

とりあえず、息子に預けます。さぁ作るがいい。