ムスコと合作で、アオシマの「頭文字D」仕様のAE86プラモデルを作りました。少しずつ細切れ時間で作成し、足かけ3ヶ月くらいかかりましたかね。いやぁガンプラのぬるさに甘やかされた体には手強かったです。プラモデルって本来こうでしたよね…。




ボディは白一色、ほとんどのパーツが要接着と、とても小学生の手に負えるモノではありませんので、パーツ切り離しと接着不要箇所はムスコが、塗装と接着とデカールは私がやりました。デカールの上からは一応トップコート吹いて、子供が触っても「藤原とうふ店」が剥がれないようにしました。しかしどうなんすかねフォグライトパーツの貼り付けた感(ぉ

とりあえずムスコはニッパーの背側をうまく使うことでパーツを比較的キレイに切り離せることは覚えました。仕上げ用のデザインナイフは使わせてませんが、さすがに無理だろうなぁ。

でもさすが上の女の子と違って、男子は模型的なモノを掌握するのは得意ですねぇ。どの部品がどっち向きにどこに付く、というのが取説読めば説明しなくても分かる、っていうのは上の子が全然ダメだっただけに感心しました。







内装も本来なら黒に塗るべきなんでしょうが、省略。カローラっぽくていいじゃないですか。例の「紙コップ&フォルダ」も付属します。




一応ボンネットの中も再現。ちなみにサスペンションには4輪独立でスプリングが入っています。ステアリングロッドが付いていて前輪左右は連動して向きが変わりますが、ロッドがちょっと外れやすい…。

フロントメンバーは塗り忘れです(ぉ モウイイヤ…




ムスコはまだこの手のモデルはトミカほどの耐久性がないことを知らないので、たぶん速攻壊すと思います(;´Д`)




ムスコはガンプラには興味を示さないので試しにこれを与えてみましたが、これは食いつきよかったですねぇ。頭文字Dのビデオ見ていたからってのもありますけど。特にリトラクタブルヘッドライトのクルマというのが珍しかったみたいです。もはや公道でAE86を見かけることはほとんどありませんが、FDくらいだったら充分走っていますからね。この間も中華街の駐車場でFDが動いているのを見かけたときは「頭文字D」に出てきたあの車両が実際に走っているのに感動したみたいです。

ムスコよ、父ちゃんは昔EG6(正しくはセダンのEG8ですけど)に乗ってたんだよ、とは、「頭文字D」の劇中の極悪さからは言い出しにくいですね(笑