充分断熱が効いた住宅でも、エアコンでは足元がスースーします。やはりアパートで使っていたガスファンヒーターを付けようと言うことになり、東京ガスにガスコンセントの増設見積もりをしてもらいました。

設置場所はカウンターキッチンに隣接するリビングなので、ガスコンロの下から分岐してカウンターの向かい側(=リビング)に抜けば、最小工賃の17,000円程度で済みます。しかしそれではキッチン交換時に不自由を生じることになったり、そもそも見た目が宜しくないので、やはりガスがキッチンに入る前の床下から回してもらい、リビング側の床にガスコンセントを設けてもらうことにしました。床暖房が入っていると使えない工法ですが、まぁ床暖房があればガスファンヒーターは欲しくならないでしょうしね。

gaspipe

幸い、キッチンとリビングの間の土台には間仕切りがありませんでした。図の赤矢印のガスパイプを、写真奥となるリビング側に分岐して床から生やせばOKです。

工賃見積もりは約25,000円とのこと。まぁそんなものでしょう。

6月に引っ越してきてガスを開栓したときに「ガスコンセント付けるなら9月までにお願い頂かないと、すごくお待たせすることになりますよ」と言われていたとおり、工事日は「来年1月で調整」と言われました。

しかしその後再度連絡があり、工事にキャンセルが出たのか「3週間後に施工可能」とのこと。年内にはガスファンヒーターを稼働させられそうです。

石油ファンヒーターならどこにでも移動して置けますが、あの石油購入&給油の手間から解放されると考えると、もうガスファンヒーター以外には考えられません。近年の密閉度の高い住宅だとガスファンヒーターから発生する高い湿度の排気が建物にダメージを与えるという話も耳にしますが、どうせ低湿度の暖房器具を使ったって別に加湿器は使ってしまう訳ですし、洗濯物だって室内干ししますしねぇ。



東京ガス ガスファンヒーター 20号 都市ガス13A対応 シンプルタイプ ベージュ RR-2415S-X