出向先で迎えた退社日は、特に何事もなく淡々と終わりました。

昨年10月から新しい会社への出向が始まり、今日付けで前の会社を退社、明日4/1付けで出向先への正式入社となります。

退社式も入社式も特にありません。


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会社に対して帰属意識はあまり持っていないつもりでしたが、退路を絶たれたなぁ…という気持ちは少しあります。甘っちょろいのかも知れませんが。

社員証とか健康保険証とか返さないといけないんだけど、総務からは「適宜送り返して」とユルユルな感じ。

新しい仕事はさすがに中途を採用するくらいなので忙しいですが(22時に帰ると「早い」と言われるくらい)、いまひとつ熱を帯びた仕事ができていないような気がします。でも、私を拾ってくれた人の期待には応えないと…。

給料(さほど下がらないこと)と勤務地(自宅から通えること)で選んだ職場なので、正直、製品分野は二の次でした。製品分野の優先順位を下げて再就職するということはこういうことか、ということを噛みしめています。パソコンの次にハンバーガーを売っていた経営者とか、そういう面では尊敬します。

結果としていま一番なすべきことと感じているのは、子供たちを一人前に育てること、と言えるのですが、平日はほんの数分しか起きている子供たちと会えないので、ほとんどツマに任せちゃってる状態です。

いかん、いかんなぁ…。