「パナソニックが「エネループ」ブランドを存続させた理由」

これを読んだときには、まさか次に出るのはこんな製品だとは思わなかったんだけどなぁ…。

eneloop2013

Panasonicにしてみれば、共倒れになるはずだった三洋の電池事業を救ってやったという意識なのかも知れないが、これ、エネループブランドの存続って言うのだろうか。

「ワールドワイドで見たらPanasonicブランドに対してeneloopブランドの浸透度なんてないに等しいでしょ」と言われればそれまでだが、だったら一緒に作ってるエボルタを輸出すればいい。

とにかく今日の日中の段階ではtwitterに流れてくる99%の意見が否定的。おそらくこういった話題の傾向として時間が経つにつれ肯定派もそれなりの割合になるだろう。さらに、twitterを通してみる世間は、実際の世間とかけ離れていることは何度も体感している。おそらく世のほとんどの人は「どっちでもいい」なのだろう。

だけど、本来日陰者だった充電池に対して、ここまでキャラ立ちをさせたのは、三洋の「Think GAIA」戦略から生まれた「eneloop」ブランドの成果だ。機器に装填してしまえば姿が見えなくなってしまう充電池に、それ単体で「欲しい、集めたい、次も買いたい」と思わせる魅力を与えた価値を、パナソニックはどう評価したのだろうか。

とりあえずエネルーピーを1個、オーダーした。
今はこの「捨て犬」を飼いたい気分だったので。