先日近所で積水ハウスの「住まいの参観日」があったので冷やかし半分で見に行った。確かこれをやると施主は建物価格を50万円くらい割引してくれるんじゃなかったかと思うが、完成前の自宅内部を不特定多数に公開するのってセキュリティ的にどうなんだろう?という疑問がないわけではない。

ただ今回公開されたのは建物の「フレーム+外壁+電気配線」のみの段階で、断熱材も内壁もまだの状態。写真を撮っていいかどうか解らなかったので撮っていないのだが、さすが積水の鉄骨住宅、要所に耐震ダンパーが配されたイマドキの構造だった。そう、木の柱がないんだよね。鉄骨だから当たり前なんだけど、木の柱がない家ってこうなのかぁ…と、改めて驚き。いや、そういやウチのアパートも軽量鉄骨でした…。

建物の坪単価が70万円に迫るグレードの物件だったので、その価格に説得力を持たせるためだろうか、「積水の家はこんなに中身に金がかかってるんですよ」ということをアピールしていたように見えた。

あまりにもケーブルが這いよっているので、「LANケーブルとかも含まれているんですか」と尋ねてみたら「当然、全室に配線されてますよ」という答えが。ふーん、1990年代に流行った「壁の中に10BASE-Tを引いてしまって100BASE-T時代にいかんともしがたかった」のって、あまり問題視されてないのか…。

ただどうも、何となく家の中が暗い。まだ灰色の壁がむき出しだからということもあるだろうけど、一般的な宅地で南面が道路、東・西・北は燐家に隣接となると、これくらいの明るさが普通なのだろう。私が今住んでいるアパートは南・西・北の3面が建物に隣接していないので、とても室内が明るい。こんな条件の戸建てなどそうそうあり得ないので、そういう意味でも家を買ってしまうと、自分が払える価格ではかなりグレードダウンになってしまうことが必至。こういうところがアパートから出て行くモチベーションが沸かない理由でもあるんだよなぁ。

職場の人で「早くマイホームが欲しいので、モチベーションを保つ意味で今はボロい社宅に住んでいる」という人が居たのを思い出した。今の私はまんまその逆。今住んでいるアパートは「狭い」以外は条件が良すぎる。

住まいの参観日では個人情報を置いてきたので、早速翌々日に営業が訊ねてきた。早いな。

「お住まいをお考えですか?」
「はい」
「土地からご購入ですか?」
「はい」
「どの辺でお考えですか?」
「学区が変わらないこの辺で」
「この辺、物件がほとんど出ないんですよ」
 (´ー`)。o O(…知ってるよ)
「しかも1区画の面積が広いので、高いんですよ」
 (´ー`)。o O(…知ってるよ)

ということで、カタログを置いて速攻で帰ってしまった。まぁ私の休日在宅モードの身なりを見て、コイツは積水の客ではないと思ったのかも。いや、実際に潜在客でも何でもないですが。

この辺の戸建ては30年くらい前に一斉に造成されたところで、いま一気に建物が寿命を迎えている感じ。そんなわけでポコポコと建て替えが行われているのだが、意外と積水のような一流メーカーを使う人は少ない。なので今回住まいの参観日をやったお宅は結構珍しい。


sekisui

ところでその積水のカタログを見たムスメ、目の色が変わった。元々@macchan22 氏が登場する「ビフォー・アフター」のようなリフォーム番組も大好き。私の父が建築関係の仕事をしていたので何か影響があるのかな…とは思うが、ムスメがこんなに熱中するのものも珍しい。小学校4年生なのでそろそろ「AKB」や「パティシエ」「パン屋」「花屋」以外の職業の希望も漠然とでもいいから欲しいところ。いっそ建築関係の仕事を目指せば良いんじゃないかと思うが、2D図面上の3Dオブジェクトの認識が致命的に苦手だからなぁ(笑

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