AVCHDの下火っぷりがハンパない。
Mountain LionではQuickTimeがAVCHDのコンテナに対応したというのに、
googleで「mountain lion avchd」でググってみると、
日本語の情報はApple公式のほかはサイカ先生のエントリしかないという事実。
寒い時代だとおもわn(ry

avchd_cx550v

まぁそんなAVCHDですけど、現在の家庭用ビデオカメラの主力フォーマットであるわけで、
PanasonicからHD Writer CE 2.0がいつの間にかリリースされていた。

いままでのHD Writer CE 1.0も、最新の同社製ビデオカメラに付属するHD Writerの技術を古いカメラのユーザーにも提供する、と言う位置づけだったが、今回のバージョンも同様、最新のカメラに付属するHD Writerの機能が惜しげもなく展開されている。

カレンダー表示、SONY PMBやiMovieとも似たショートムービー作成機能あたりもきっちり実装されているし、DVD-RAM時代の「DVD-MovieAlbum」に実装されていた懐かしの「3Dタイトル」も復活している。
BGM追加も顧客からの要望は高いところだろう。

HD Writerマニアとしては?本来なら脊髄反射でポチるところだが、以前にも書いたように、AVCHDベースのホームビデオをザクザクと処理、保管するソリューションとしては安いブルーレイレコーダーがベストだと今でも考えている。

パソコンでせっせと編集してブルーレイに保存したところで、普段HDDレコーダーで映像を見る生活をしていると、「光ディスクを棚から探し出して観る」という動作がすごくダルいのだ。

もちろんFCP Xで取り込んで何らかのクラウドサービスに上げてしまうという方法もあるが、名場面の「ダイジェスト」ならともかく、長尺の「アーカイブ」となると、「時代がまだ来ていない」感がある。

ちなみにソニーのハンディカムを持っているなら専用母艦としてベストは「BDZ-AT350S」だと思うが、実はこの機種、出てちょうど1年になる。今でも充分底値だとは思うが、間もなく新型が出る可能性もあるので、モデルチェンジ時の超特価を狙うなら常に視界の片隅に入れておくのがいいかも。

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ソニー デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD500GB搭載ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-AT350S
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