Bさんに連れられて、テレビドラマ版「孤独のグルメ」第三話に出てくる池袋汁なし担々麺の「中国家庭料理 揚」に行ってきました。タイミングを合わせて、退勤途中のサイカ先生とも合流。
(参考:b's mono-log「豊島区池袋の汁なし担々麺」

店自体は「えっここ入るの?」的な路地にあるのですが、すごく繁盛していて活気がありました。運良くちょうどテーブル1つ空いていたので待つことなく着席。ゴローちゃんが座ったテーブルより1つ入り口に近いテーブルです。

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まずはメニューの冒頭に出てくる「麻婆豆腐」と、人なつっこい中国人の男性店員さんお勧めの「涼拌菜」(読み方はリャンパンツァイ…でしょうか?)をオーダー。

店員さんは麻婆豆腐の豆腐の周りに絡んでいる半固形の赤いものを指さして、「ココ辛イヨ」と教えてくれました。ひき肉ではなく、塊のママの豆板醤のように見えました。ああ、このエントリ書いているだけで思い出して汗かいてきました。

涼拌菜はナッツ系の味のする、キュウリの酢の物というか漬け物というか。サッパリしていて美味しかったです。

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続いて到着したのは羽根つき餃子。餃子自体に味は付いていますが、ドラマ中のゴローちゃんのように黒酢で頂くとアクセントになります。上の写真で2人前なんですが、実は3人前をオーダーしていて、あとから来たもう1皿がテーブルに乗らず、新しく来た餃子をテーブルの上の餃子の上にドカッと豪快に乗せられてしまいました(笑 (もちろん餃子だけです。皿ごとではありません(笑。)


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そして個人的に一番の目的だった「汁なし担々麺」。初めての人は山椒少なめから始めた方がいいという店員さんのアドバイスをよそに、「辛さ普通で」でオーダー。太めのストレート麺をスパゲティナポリタンよろしくタレとかき混ぜてから頂きます。

そのお味は…2口目あたりからタレに触れた唇が異次元に旅立ち、3口目あたりで本人の意志とは無関係に体中の穴という穴から液体が出ます。私は杏仁豆腐味のジュースを頼んでいたのでそれでクールダウンできましたが、水しかなかったら即死だったと思います。

この一品だけ食べ続けるとかなりヤヴァいことになりそうですが、幸い会話しつついろいろな料理をつつきながら時間をかけて食べたので、なんとか現世に留まることができました。

孤独のグルメのほか、マスコミにも登場したことのある店のようですが、その割には奢ることなく、フレンドリーな店員の姿勢が印象的でした。最初の入店にはちょっと勇気が必要ですが、いい店でした。また池袋に行くことがあったらリピートしてしまうかも知れません。と思ったらゴローちゃん本人もリピートされていたんですね(笑


なお写真はすべてEOS 5D Mark IIIのプログラムオートでJPEGで撮ったきりです。素晴らしい安定度です。