Mac用の商用宛名印刷アプリとしては唯一の「宛名職人」、毎年何かしら残念な感じの対応で私の中の評価は急降下中なのだが、今年もやってくれました。

  • 宛名職人Ver.18発売決定。

  • 今年夏までの宛名職人「Ver.17」はMacOS X Lionに非対応。

  • Lionに対応した宛名職人「Ver.18」は2011年10月リリース予定。いかなる場合でも有償。

  • 過去バージョンの登録ユーザーは、2011年10月6日までの予約で、「宛名職人Ver.18 アップグレード版(簡易パッケージ)』が1,000円引きの4,775円で提供される。(10/7以降は5,775円。)

  • 『宛名職人Ver.17 夏』パッケージ版からVer.18は1,000円でアップグレードできるが、『宛名職人Ver.17 夏』ダウンロード版は最安でも前記の「宛名職人Ver.18 アップグレード版(簡易パッケージ)』4,775円が必要。

うん、まぁ、譲歩してLion対応版が有償でもいいよ、いいけどね、
それがLionの2倍近い価格ってどうなの?


宛名職人Ver.18 予約限定キャンペーン
「OS X Lion」をお使いのお客様は、宛名職人をご利用いただけずご不便をおかけいたしました。日頃の感謝を込めまして、当店でのご予約に限り『宛名職人Ver.18 アップグレード版(簡易パッケージ)(※)』を通常販売予定価格の1,000円引きにてご提供しております。 2011年10月6日(木)までの期間限定ですので、この機会にアップグレードをぜひご検討ください。

「ご不便をおかけしました」と謝っている割には、「この機会にアップグレードをぜひご検討ください」と開き直ってる。文章の流れ的に謝ってないよね、全然。

キャンペーンで「1,000円引き」と「1,000円で販売」が混在しているのもセンスが悪い。初めて読んだときにワケが分からなかったよ。


決めた。宛名職人とは決別しよう。
去年Ver.17買ったばかりだけど、1年しか使えず、結果的に高い買い物だった。
郵便年賀.jp はがきデザインキットか、Microsoft Officeの宛名印刷機能に移行しよう。毎年何らかの嫌な思いをさせられるのは、もうたくさんだ。

勿論、Lionに上げたのは私の責任だけど、リリースされてから10ヶ月で動作不能になるようなソフトのケアもできない会社とは、もうね。