iMacの外付けHDDの1つで、唯一FireWire接続のものが、いよいよ残り18%(90GB)ほどに。ビデオ素材とかRAWデータとか、重いデータが置いてあるので、次もFireWire、しかもFireWire800にしたい。

いまMacのHDDのインターフェースと言えば、USB2.0かFireWire 400/800、そしてThunderbolt。MacProならeSATAも使えるか。ここで、HDDベースの速度の実効値を比較すると、大雑把に言ってUSB2.0に対してFireWire 800が2〜3倍速く、eSATAがそこからさらに2倍速い。

先日某氏に「HDDでは遅すぎてThunderboltの恩恵にはあずかれない」と聞いたのだけれど、後でよくよく考えてみたら、eSATA HDDとFW800 HDDの間でも2倍の差があるのだから、ThunderboltでもeSATAに近い速度までは出せるんじゃないかなぁ。Thunderbolt HDDはまだ性能を出し切れていないのかも。

さてウチのiMacにはThunderboltは付いてないので夢を見るのはこれくらいにして、次のHDDはどれにしよう。FireWireのHDDはどれも高くて、1TBで12〜20kくらい。2TBで23k〜30kくらい。いま500GBなので、せめて2TBにしたいよなぁと思いつつ、価格を見ると躊躇する。

そこで単体HDDケースに目を向けると、ケース単体で9k〜15kくらい。ここに2TB/7200rpmのベアドライブ8kを取り付けると、17k〜23kくらいとなる。うーむ、昔ほど割安な印象はない。

単体HDDケースのいいところは、中身のベアドライブを自分の好きなメーカーのものを選べるところ。BuffaloやIO DATAの完成品の外付けHDDだと、ドライブメーカーは公開されていないのでSamsungのドライブが入っていても不思議ではない。そんなの怖くて買えない。

しかし完成品の外付けHDDでも、中身が決まっているものがある。1つはWestern Digital。しかしどうも最近Western Digitalは日本のリテール市場に本腰が入っていない。というか、オフィシャルサイトでも日本の販売店リストが出てこない。

そしてもう1つはG-Technology。ここはHGST傘下なので、使っているドライブもHGST。ただし売っている店が少なく、主にプロ用の位置づけで、価格も安くない。とはいえ3年保証が付属しているので、HDDではほぼライフタイム保証に近く、そう考えると高くはないか?

LaCieも聞いた範囲では中身はHGSTが多い気もするが、保証はしてないんだよなぁ。

さて四択。
(1)WesternDigitalの流通在庫を物色
(2)手堅くG-Technology
(3)Lacieに賭けてみる
(4)単体ケースで好きな中身

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