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三菱の八千円の扇風機R30J-MMがあまりにも具合が良かったことに気を良くして、もう一台、ナショナルの14年目の扇風機をリプレースすることにした。


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選んだのは東芝のF-LN8(W)。三菱機を買う時に迷ったライバル機だが、少し高かったので躊躇した。が、三菱機の、最近の扇風機の出来の良さに気を良くしてしまい、ポチってしまった次第。愛着のある古い機体もいいけれど、省電力で静かなイマドキのテクノロジーの恩恵を受けるのも悪くない。


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パッケージを開封して中身を取り出す。ほとんど分解しないで箱に収納されていた三菱機と違い、本機は扇風機として一般的な単位まで分解された上で梱包されている。


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パーツを取り出して最初にニヤリとしてしまったのは台座。表と裏が別素材で構成されていて、しかも廉価版扇風機では見ることのできないゴム足が付いている。


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台座と本体軸を結合するナットが、モーター部とガード網を結合するナットと同じパーツというのは、不思議と今まであまり見なかった設計だが、合理性があり良いと思う。


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電源プラグがコードリール式で簡単に収納できるのも嬉しい。一見故障の種になりそうだが、他機のように台座裏の狭い収納穴にギュウギュウ押し込めるのもケーブルにあまりいいことしているとは思えない。見た目や使い勝手を考えるとコードリール式はいい。


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操作ボタン類を押下すると電子音が鳴るが、音をOFFする設定はないようだ。


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随所にメッキパーツがあしらわれており、高級感がある。


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インジケーター部は最近のトレンド通り、ポール部分にある。この機種に限らずポール部分にあると遠くからの視認性はよいが、近距離からの視認性は悪い。LEDはオンタイマーのみオレンジ、他は緑だ。


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モーターは密閉型ではないので外からコイルが見える。そのためか、想定寿命は三菱機より二年短い10年だ。


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本機にはリモコンが付属し、モーター部の横にぶら下げておくことができる。左右どちらでも可能だ。一般的な操作のみならず、首振りのオン/オフまでリモコンで操作可能だ。


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ということは、首振り用に羽用とは別のモーターが搭載されている訳だ。手前側に見える丸いのが首振り専用のモーター。静粛性は極めて高いが、独立モーター化した弊害か、下位モデルF-LN6にある、首振り範囲角度調整機構が装備されてないのが惜しい。

ところでリモコンの電池は両手と爪楊枝を使わないと交換しにくい構造になっている。これは容易に取り出せてしまうと子供が飲み込んだりして設計的に訴訟沙汰になることを回避するためと思われる。


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三菱R30J-MMが高さ三段調整なのに対し、本機は何と12段調整。三菱機と違い、縮める時は軸のボタンを押す必要がない。


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三菱R30J-MMとライバル視してしまったが、実は大きさがこんなに違う。


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首を伸ばした状態だとここまで違う。これは三菱R30J-MMが主に床生活をターゲットにしているのに対して、東芝機は椅子生活まで重視しているためだ。どちらがいいかは設置場所にもよるだろう。

三菱機と比べて羽は一枚少ない四枚。しかし本機の最弱モードである「ゆっくり」モードは三菱の「ベビー風」よりさらに微風で柔らかく、羽が一枚少ないハンデを感じさせない。

羽と網の部分に「ホコリ防止加工」もされているのだが、この実力は購入したてのため未知数だ。どんなものか楽しみである。


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仰角が35°まで向くのが本機の特徴の1つ。サーキュレーター的使い方にも向いている。ただ、下にはあまり向かず、しかも下端まで向けたときのストッパの感触が余り宜しくないのが残念。もう少しソリッドに止まる方が「これ以上曲がらない」ことが感触として解っていいだろう。


今年は扇風機が昨年の10倍売れているという話も聞き、本機のようなアッパーミドルクラスの扇風機は特に在庫が逼迫しているようだ。しかし「お取り寄せ」になっても選ぶだけの作りの良さはある。これは買って良かった。

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